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第32章 chrony の使用

次のセクションでは、chronyd のインストール、起動、停止の方法や、chrony が同期しているかどうかを確認する方法を説明します。また、システムクロックを手動で調整する方法も説明されています。

32.1. chrony の管理

以下の手順では、chronyd のインストール、起動、停止、およびステータスの確認方法を説明します。

手順

  1. Red Hat Enterprise Linux では、chrony スイートがデフォルトでインストールされます。インストールされていることを確認するには、root で以下のコマンドを実行します。

    # yum install chrony

    chrony デーモンのデフォルトの場所は、/usr/sbin/chronyd です。このコマンドラインユーティリティーは /usr/bin/chronyc にインストールされます。

  2. chronyd のステータスを確認するには、以下のコマンドを実行します。

    systemctl status chronyd
    chronyd.service - NTP client/server
       Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/chronyd.service; enabled)
       Active: active (running) since Wed 2013-06-12 22:23:16 CEST; 11h ago
  3. chronyd を開始するには、root で以下のコマンドを実行します。

    # systemctl start chronyd

    システムの起動時に chronyd を自動的に起動するように設定するには、root で以下のコマンドを実行します。

    # systemctl enable chronyd
  4. chronyd を停止するには、root で以下のコマンドを実行します。

    # systemctl stop chronyd

    システムの起動時に chronyd を自動的に起動しないように設定するには、root で以下のコマンドを実行します。

    # systemctl disable chronyd