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43.2. カスタムパッケージの /usr/bin/python3 インタープリターディレクティブの変更

デフォルトでは、/usr/bin/python3 の形式でのインタープリターディレクティブは、Red Hat Enterprise Linux のシステムツールに使用されるplatform-python パッケージから Python を参照するインタープリターディレクティブに置き換えられます。カスタムパッケージの /usr/bin/python3 インタープリターディレクティブを変更して、AppStream リポジトリーからインストールした特定バージョンの Python を参照できます。

手順

  • Python の特定バージョンのパッケージを構築するには、対応する python パッケージの python*-rpm-macros サブパッケージを SPEC ファイルの BuildRequires セクションに追加します。たとえば、Python 3.6 の場合は、以下の行を追加します。

    BuildRequires:  python36-rpm-macros

    これにより、カスタムパッケージの /usr/bin/python3 インタープリターディレクティブは、自動的に /usr/bin/python3.6 に変換されます。

注記

BRP スクリプトがインタープリターディレクティブを確認したり、変更したりしないようにするには、以下の RPM ディレクティブを使用します。

%undefine %brp_mangle_shebangs