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第14章 systemctl によるシステムサービス管理

systemctl ユーティリティーは、システムサービスの管理に役立ちます。systemctl ユーティリティーを使用して、サービスの起動、停止、再起動、有効化、およびシステムサービスステータスの表示などの各種サービスに関連するさまざまなタスクを実行できます。

本セクションでは、systemctl ユーティリティーを使用してシステムサービスを管理する方法を説明します。

14.1. systemctl によるサービスユニット管理

サービスユニット は、システム内のサービスおよびデーモンの状態を制御するのに役立ちます。

サービスユニットは、.service ファイル拡張子で終わります (例: nfs-server.service)。ただし、コマンドでサービスファイル名を使用する場合は、ファイル拡張子を省略できます。systemctl ユーティリティーは、引数がサービスユニットであることを想定します。たとえば、nfs-server.service を停止するには、以下のコマンドを入力します。

# systemctl stop nfs-server

また、サービスユニットによっては エイリアス名 があります。エイリアスはユニットよりも短く省略でき、ユニット名の代わりに使用できます。

特定のユニットに使用できるエイリアスを見つけるには、以下のコマンドを実行します。

# systemctl show nfs-server.service -p Names