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12.5.6.3. DNF Automatic の有効化

DNF Automatic を実行するには、常に特定の systemd タイマーユニットを有効にして起動する必要があります。dnf-automatic パッケージで提供されるタイマーユニットのいずれかを使用するか、必要に応じて独自のタイマーユニットを作成することができます。

以下のセクションでは、DNF Automatic を有効にする方法を説明します。

前提条件

  • /etc/dnf/automatic.conf 設定ファイルを変更して、DNF Automatic の動作を指定している。

DNF Automatic 設定ファイルの詳細は、セクション 2.5.6.2『DNF Automatic 設定ファイル』を参照してください。

手順

  • ニーズに合った systemd タイマーユニットを選択し、有効にして開始します。

    # systemctl enable --now <unit>

    ここで、<unit> は以下のタイマーのいずれかです。

    • dnf-automatic-download.timer
    • dnf-automatic-install.timer
    • dnf-automatic-notifyonly.timer
    • dnf-automatic.timer

利用可能な更新の ダウンロード の場合は、次のコマンドを使用します。

# systemctl enable dnf-automatic-download.timer
# systemctl start dnf-automatic-download.timer

利用可能な更新の ダウンロードとインストール の場合は、次のコマンドを使用します。

# systemctl enable dnf-automatic-install.timer
# systemctl start dnf-automatic-install.timer

利用可能な更新の 報告 の場合は、次のコマンドを使用します。

# systemctl enable dnf-automatic-notifyonly.timer
# systemctl start dnf-automatic-notifyonly.timer

必要に応じて、以下を使用できます。

# systemctl enable dnf-automatic.timer
# systemctl start dnf-automatic.timer

更新のダウンロードおよび適用では、このタイマーユニットは /etc/dnf/automatic.conf 設定ファイルの設定に応じて動作します。デフォルトの動作は dnf-automatic-download.timer に似ています。更新されたパッケージをダウンロードしますが、インストールはしません。

注記

別の方法として、/usr/bin/dnf-automatic ファイルをコマンドラインまたはカスタムスクリプトから直接実行して、DNF Automatic も実行できます。

検証手順

  • タイマーが有効になっていることを確認するには、次のコマンドを実行します。

    # systemctl status <systemd timer unit>

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