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14.10. システムサービスの無効化

システムの起動時にサービスユニットが自動的に起動しないようにすることができます。disable コマンドは、選択したサービスユニットの [Install] セクションを読み取り、 /etc/systemd/system/ ディレクトリーおよびそのサブディレクトリーから、/usr/lib/systemd/system/name.service ファイルへの適切なシンボリックリンクを削除します。

手順

  • システムの起動時に自動的に起動しないシステムサービスに対応するサービスユニットを設定するには、root で次のコマンドを実行します。

    # systemctl disable <name>.service

    <name> は、無効にするサービスユニット名 (bluetooth など) に置き換えます。

    例14.6 bluetoothd.service の無効化

    bluetoothd デーモンのサービスユニットは bluetooth.service です。システムの起動時にこのサービスユニットが起動しないようにするには、root で次のコマンドを実行します。

    # systemctl disable bluetooth.service
    Removed symlink /etc/systemd/system/bluetooth.target.wants/bluetooth.service.
    Removed symlink /etc/systemd/system/dbus-org.bluez.service.
    • サービスユニットをマスクし、手動または別のサービスで起動できないようにするには、root で次のコマンドを実行します。

      # systemctl mask <name>.service

      このコマンドにより、/etc/systemd/system/name.service ファイルを、/dev/null へのシンボリックリンクに置き換え、実際のユニットファイルが systemd ファイルにアクセスできないようにします。

    • この動作を元に戻してサービスユニットのマスクを解除するには、以下のコマンドを実行します。

      # systemctl unmask <name>.service