Red Hat Training

A Red Hat training course is available for RHEL 8

15.7. レスキューモードでの起動

レスキューモード は、便利なシングルユーザー環境を提供し、通常の起動プロセスを完了できない状況でのシステムの修復を可能にします。レスキューモードでは、システムはすべてのローカルファイルシステムのマウントと、いくつかの重要なシステムサービスの開始を試みますが、ネットワークインターフェースをアクティブにしたり、他のユーザーによるシステムへの同時ログインを許可したりすることはしません。

手順

  • 現在のターゲットを変更し、現行セッションでレスキューモードに入るには、以下を実行します。

    # systemctl rescue
    
    Broadcast message from root@localhost on pts/0 (Fri 2013-10-25 18:23:15 CEST):
    
    The system is going down to rescue mode NOW!
    注記

    このコマンドは systemctl isolate rescue.target と似ていますが、システムに現在ログインしているすべてのユーザーに情報メッセージを送信します。

    systemd がメッセージを送信しないようにするには、コマンドラインオプション --no-wall を付けて # systemctl --no-wall rescue を実行します。