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12.2.2. NVIDIA vGPU デバイスの削除

割り当てられた vGPU 仲介デバイス の設定を変更する場合は、割り当てられた仮想マシンから既存のデバイスを削除する必要があります。手順は、以下を参照してください。

前提条件

  • mdevctl パッケージがインストールされている。

    # yum install mdevctl
  • デバイスを削除する仮想マシンがシャットダウンしている。

手順

  1. 削除する仲介デバイスの UUID を取得します。これには、mdevctl list コマンドを使用します。

    # mdevctl list
    85006552-1b4b-45ef-ad62-de05be9171df 0000:01:00.0 nvidia-63 (defined)
    30820a6f-b1a5-4503-91ca-0c10ba58692a 0000:01:00.0 nvidia-63 (defined)
  2. 仲介 vGPU デバイスの実行中のインスタンスを停止します。これには、デバイスの UUID を指定して mdevctl stop コマンドを使用します。たとえば 30820a6f-b1a5-4503-91ca-0c10ba58692a デバイスを停止するには、以下を実行します。

    # mdevctl stop -u 30820a6f-b1a5-4503-91ca-0c10ba58692a
  3. 仮想マシンの XML 設定からデバイスを削除します。これには、virsh edit ユーティリティーを使用して仮想マシンの XML 設定を編集し、mdev の設定セグメントを削除します。このセグメントは、以下のようになります。

    <hostdev mode='subsystem' type='mdev' managed='no' model='vfio-pci'>
      <source>
        <address uuid='30820a6f-b1a5-4503-91ca-0c10ba58692a'/>
      </source>
    </hostdev>

    仲介デバイスを停止してデタッチしても、このデバイスは削除されずに 定義された とおりに保持されるのでご注意ください。したがって、デバイスを 再起動 して、別の仮想マシンに 割り当てる ことができます。

  4. 任意: 停止した仲介デバイスを削除するには、デバイスの定義を削除します。

    # mdevctl undefine -u 30820a6f-b1a5-4503-91ca-0c10ba58692a

検証

  • デバイスを停止してデタッチしただけの場合には、アクティブな仲介デバイスおよび定義された仲介デバイスが表示されます。

    # mdevctl list
    85006552-1b4b-45ef-ad62-de05be9171df 0000:01:00.0 nvidia-63 (defined)
    # mdevctl list --defined
    85006552-1b4b-45ef-ad62-de05be9171df 0000:01:00.0 nvidia-63 auto (active)
    30820a6f-b1a5-4503-91ca-0c10ba58692a 0000:01:00.0 nvidia-63 manual

    1 番目のコマンドでデバイスが表示されず、2 番目のコマンドで表示される場合には、この手順に成功しています。

  • デバイスも削除した場合には、2 番目のコマンドでデバイスは表示されません。

    # mdevctl list
    85006552-1b4b-45ef-ad62-de05be9171df 0000:01:00.0 nvidia-63 (defined)
    # mdevctl list --defined
    85006552-1b4b-45ef-ad62-de05be9171df 0000:01:00.0 nvidia-63 auto (active)

関連情報

  • mdevctl ユーティリティーの使用に関する詳細は、man mdevctl を参照してください。