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10.3. 仮想マシンに接続されているデバイスの変更

以下の手順は、コマンドラインインターフェース (CLI) を使用して仮想デバイスを修正する一般的な手順を示しています。ディスクや NIC など、仮想マシンに接続されている一部のデバイスは、RHEL 8 Web コンソールを使用して 変更することもできます。

前提条件

  • 仮想マシンに接続するデバイスに必要なオプションを取得します。特定のデバイスで利用可能なオプションを確認するには、virt-xml --device=? コマンドを使用します。以下に例を示します。
# virt-xml --network=?
--network options:
[...]
address.unit
boot_order
clearxml
driver_name
[...]
  • (必要に応じて) virsh dumpxml vm-name を使用してファイルに出力を送って、仮想マシンの XML 構成のバックアップを作成します。たとえば、以下は、Motoko 仮想マシンの設定のバックアップファイル motoko.xml を作成します。
# virsh dumpxml Motoko > motoko.xml
# cat motoko.xml
<domain type='kvm' xmlns:qemu='http://libvirt.org/schemas/domain/qemu/1.0'>
  <name>Motoko</name>
  <uuid>ede29304-fe0c-4ca4-abcd-d246481acd18</uuid>
  [...]
</domain>

手順

  1. デバイスの定義および必要なオプションを追加して、virt-xml --edit コマンドを使用します。

    たとえば、次のようにすると、停止する仮想マシン testguest<cpu> 設定を削除し、host-model に設定します。

    # virt-xml testguest --edit --cpu host-model,clearxml=yes
    Domain 'testguest' defined successfully.

検証

デバイスが変更されたことを確認するには、次のいずれかを行います。

  • デバイスが存在し、変更を反映する場合は、仮想マシンを実行してテストします。
  • virsh dumpxml コマンドを使用して、デバイスの XML 定義が、仮想マシンの XML 構成で変更されているかどうかを確認します。

    たとえば、次の出力は、仮想マシン testguest の設定を表示し、CPU モードが host-model として設定されていることを確認します。

    # virsh dumpxml testguest
    [...]
    <cpu mode='host-model' check='partial'>
      <model fallback='allow'/>
    </cpu>
    [...]

トラブルシューティング

  • デバイスを変更すると仮想マシンが起動できなくなる場合は、virsh define ユーティリティーを使用して、バックアップとして作成しておいた XML 設定ファイルを再読み込みして XML 設定を復元します。

    # virsh define testguest.xml
注記

仮想マシンの XML 構成を変更する場合は、virsh edit コマンド (virsh edit testguest など) も使用できます。ただし、より詳細な変更にはこの方法を使用しないでください。構成を壊し、仮想マシンの起動を妨げる可能性が高くなります。

関連情報

  • virt-xml コマンドの使用方法は、man virt-xml コマンドで確認します。