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15.8. Windows 仮想マシンでの標準ハードウェアセキュリティーの有効化

Windows 仮想マシンのセキュリティーを保護するには、Windows デバイスの標準ハードウェア機能を使用して基本的なレベルのセキュリティーを有効にします。

前提条件

  • 最新の WHQL 認定 VirtIO ドライバーがインストールされている。
  • 仮想マシンのファームウェアが UEFI ブートに対応している。
  • edk2-OVMF パッケージをホストマシンにインストールしている。

    # yum install edk2-ovmf
  • ホストマシンに vTPM パッケージをインストールしている。

    # yum install swtpm libtpms
  • 仮想マシンが Q35 マシンアーキテクチャーを使用している。
  • Windows インストールメディアを使用している。

手順

  1. TPM 2.0 を有効にするには、仮想マシンの XML 設定の <devices> セクションに以下のパラメーターを追加します。

    <devices>
    [...]
      <tpm model='tpm-crb'>
        <backend type='emulator' version='2.0'/>
      </tpm>
    [...]
    </devices>
  2. UEFI モードで Windows をインストールします。詳細は、「Creating a SecureBoot virtual machine」を参照してください。
  3. Windows 仮想マシンに virtio ドライバーをインストールします。詳細は、「Windows ゲストへの virtio ドライバーのインストール」を参照してください。
  4. UEFI でセキュアブートを有効にします。詳細は「セキュアブート」を参照してください。

検証

  • Windows マシンの デバイスのセキュリティー ページに、以下のメッセージが表示されていることを確認します。

    Settings > Update & Security > Windows Security > Device Security

    Your device meets the requirements for standard hardware security.