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19.2. 仮想マシンのコアのダンプ

仮想マシンがクラッシュしたり、誤作動した理由を分析する場合は、仮想マシンのコアをディスクのファイルにダンプして、分析と診断を行います。

本セクションでは、コアダンプ概要 と、仮想マシンのコア を特定のファイルにダンプする方法を説明します。

19.2.1. 仮想マシンのコアダンプの仕組み

仮想マシンでは、数多くの実行中のプロセスが正確に機能し、効率的に機能する必要があります。場合によっては、実行中の仮想マシンが、その使用中に予期せず終了したり、誤作動したりすることがあります。仮想マシンを再起動すると、データがリセットされたり失われてしまう可能性があります。これにより、仮想マシンがクラッシュした問題の正確な診断が困難になります。

このような場合は、virsh dump ユーティリティーを使用して、仮想マシンを再起動する前に仮想マシンのコアをファイルに保存 (または ダンプ) できます。コアダンプファイルには、仮想マシンの生の物理メモリーイメージが含まれています。これには、仮想マシンの詳細情報が含まれます。この情報は、手動で、または crash ユーティリティーなどのツールを使用して、仮想マシンの問題を診断するのに使用できます。

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