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11.7.2. Web コンソールで新しいディスクを仮想マシンに追加
新しいディスクを仮想マシンに追加するには、RHEL 8 Web コンソールを使用して、新しいストレージボリュームを作成し、仮想マシンに割り当てます。
前提条件
- Web コンソールの VM プラグインが システムにインストールされている。
手順
仮想マシン インターフェイスで、新しいディスクを作成して割り当てる仮想マシンを選択します。
新しいページが開き、選択した VM に関する基本情報を含む概要セクションと、VM のグラフィカルインターフェイスにアクセスするためのコンソールセクションが表示されます。
ディスク までスクロールします。
ディスクセクションには、仮想マシンに割り当てられたディスクに関する情報と、ディスクの 追加、削除、または 編集 のオプションが表示されます。
ディスクの追加 をクリックします。
ディスクの追加ダイアログが表示されます。
- 新規作成 オプションを選択します。
新しいディスクを設定します。
- プール - 仮想ディスクの作成元であるストレージプールを選択します。
- 名前 - 作成する仮想ディスクの名前を入力します。
- サイズ - 作成する仮想ディスクのサイズを入力し、単位 (MiB または GiB) を選択します。
-
フォーマット - 作成する仮想ディスクの形式を選択します。サポートされているタイプは
qcow2
およびraw
です。 永続 -選択すると、仮想ディスクが永続化されます。選択しないと、仮想ディスクは一時的になります。
注記一時的なデバイスは、稼働中の仮想マシンにのみ追加できます。
追加オプション - 仮想ディスクの追加設定を指定します。
- キャッシュ - キャッシュメカニズムを選択します。
- バス - エミュレートするディスクデバイスの種類を選択します。
Add をクリックします。
仮想ディスクが作成され、仮想マシンに接続します。