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10.2. 仮想マシンへのデバイスの割り当て

ここでは、コマンドラインインターフェース (CLI) を使用して、仮想マシンに仮想デバイスを作成して割り当てる一般的な情報を説明します。RHEL 8 Web コンソールを使用して 仮想マシンに割り当てられるデバイスもあります。

前提条件

  • 仮想マシンに接続するデバイスに必要なオプションを取得します。特定のデバイスで利用可能なオプションを確認するには、virt-xml --device=? コマンドを使用します。以下に例を示します。

    # virt-xml --network=?
    --network options:
    [...]
    address.unit
    boot_order
    clearxml
    driver_name
    [...]

手順

  1. デバイスを仮想マシンに接続するには、デバイスと必要なオプションの定義を含む virt-xml --add-device コマンドを使用します。

    • たとえば、次は、/var/lib/libvirt/images/ ディレクトリーに 20GB の newdisk qcow2 ディスクイメージを作成し、仮想マシンの次回の起動時にそれを仮想マシンとして、実行中の仮想マシン testguest に接続します。

      # virt-xml testguest --add-device --disk /var/lib/libvirt/images/newdisk.qcow2,format=qcow2,size=20
      Domain 'testguest' defined successfully.
      Changes will take effect after the domain is fully powered off.
    • 以下は、仮想マシンの稼働時に、ホストでバス 002 のデバイス 004 として、仮想マシン testguest2 に接続した USB フラッシュドライブを接続します。

      # virt-xml testguest2 --add-device --update --hostdev 002.004
      Device hotplug successful.
      Domain 'testguest2' defined successfully.

      USB を定義するバスとデバイスの組み合わせは、lsusb コマンドを使用して取得できます。

検証

デバイスが追加されたことを確認するには、次のいずれかを行います。

  • virsh dumpxml コマンドを実行し、デバイスの XML 定義が、仮想マシンの XML 設定の <devices> セクションに追加されました。

    たとえば、以下の出力は、仮想マシン testguest の設定を表示し、002.004 USB フラッシュディスクドライブが追加されていることを確認します。

    # virsh dumpxml testguest
    [...]
    <hostdev mode='subsystem' type='usb' managed='yes'>
      <source>
        <vendor id='0x4146'/>
        <product id='0x902e'/>
        <address bus='2' device='4'/>
      </source>
      <alias name='hostdev0'/>
      <address type='usb' bus='0' port='3'/>
    </hostdev>
    [...]
  • 仮想マシンを実行し、デバイスが存在し、正しく機能しているかどうかをテストします。

関連情報

  • virt-xml コマンドの使用方法は、man virt-xml コマンドで確認します。