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10.4. システムロールを使用した VLAN タグの設定

networking の RHEL システムロールを使用して、VLAN タグ付けを設定できます。この手順では、イーサネット接続と、このイーサネット接続を使用する ID 10 の VLAN を追加する方法を説明します。親デバイスとして、VLAN 接続には IP、デフォルトゲートウェイ、および DNS 設定が含まれます。

環境に応じて、play を適宜調整します。以下に例を示します。

  • ボンディングなどの他の接続で VLAN をポートとして使用するには、ip 属性を省略し、親設定で IP 設定を設定します。
  • VLAN でチーム、ブリッジ、またはボンディングデバイスを使用するには、interface_name と VLAN で使用するポートの type 属性を調整します。

前提条件

  • ansible パッケージおよび rhel-system-roles パッケージがコントロールノードにインストールされている。
  • Playbook の実行時に root 以外のリモートユーザーを使用する場合は、管理ノードで適切な sudo パーミッションが付与される。

手順

  1. Playbook の命令を実行するホストのインベントリーがまだ指定されていない場合は、そのホストの IP または名前を Ansible インベントリーファイル /etc/ansible/hosts に追加します。

    node.example.com
  2. ~/vlan-ethernet.yml Playbook を以下の内容で作成します。

    ---
    - name: Configure a VLAN that uses an Ethernet connection
      hosts: node.example.com
      become: true
      tasks:
      - include_role:
          name: linux-system-roles.network
    
        vars:
          network_connections:
            # Add an Ethernet profile for the underlying device of the VLAN
            - name: enp1s0
              type: ethernet
    	  interface_name: enp1s0
    	  autoconnect: yes
              state: up
    	  ip:
    	    dhcp4: no
    	    auto6: no
    
            # Define the VLAN profile
            - name: vlan10
              type: vlan
              ip:
                address:
                  - "192.0.2.1/24"
                  - "2001:db8:1::1/64"
                gateway4: 192.0.2.254
                gateway6: 2001:db8:1::fffe
                dns:
                  - 192.0.2.200
                  - 2001:db8:1::ffbb
                dns_search:
                  - example.com
              vlan_id: 10
    	  parent: enp1s0
              state: up

    VLAN プロファイルの parent 属性は、enp1s0 デバイス上で動作する VLAN を設定します。

  3. Playbook を実行します。

    • root ユーザーとして管理対象ホストに接続するには、次のコマンドを実行します。

      # ansible-playbook -u root ~/vlan-ethernet.yml
    • 管理ホストにユーザーとして接続するには、次のコマンドを実行します。

      # ansible-playbook -u user_name --ask-become-pass ~/vlan-ethernet.yml

      --ask-become-pass オプションは、ansible-playbook コマンドが -u user_name オプションで定義したユーザーの sudo パスワードを要求するようにします。

    -u user_name オプションを指定しないと、ansible-playbook は、コントロールノードに現在ログインしているユーザーとして管理ホストに接続します。

関連情報

  • /usr/share/ansible/roles/rhel-system-roles.network/README.md ファイル
  • ansible-playbook(1) man ページ