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第31章 /etc/resolv.conf ファイルの手動設定

デフォルトでは、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 8 の NetworkManager は、アクティブな NetworkManager の接続プロファイルから DNS 設定を使用して、/etc/resolv.conf ファイルを動的に更新します。本セクションでは、この機能を無効にして、/etc/resolv.conf で DNS を手動で設定する方法を説明します。

31.1. NetworkManager 設定で DNS 処理の無効化

本セクションでは、/etc/resolv.conf ファイルを手動で設定するために、NetworkManager 設定で DNS 処理を無効にする方法を説明します。

手順

  1. root ユーザーとして、テキストエディターを使用して、以下の内容で /etc/NetworkManager/conf.d/90-dns-none.conf ファイルを作成します。

    [main]
    dns=none
  2. NetworkManager サービスを再読み込みします。

    # systemctl reload NetworkManager
    注記

    サービスを再読み込みすると、NetworkManager は /etc/resolv.conf ファイルを更新しなくなります。ただし、ファイルの最後の内容は保持されます。

  3. 必要に応じて、混乱を避けるために、NetworkManager により生成された コメントを /etc/resolv.conf から削除します。

検証手順

  1. /etc/resolv.conf ファイルを編集し、設定を手動で更新します。
  2. NetworkManager サービスを再読み込みします。

    # systemctl reload NetworkManager
  3. /etc/resolv.conf ファイルを表示します。

    # cat /etc/resolv.conf

    DNS 処理を無効にできた場合、NetworkManager は手動で構成した設定を上書きしませんでした。

関連情報

  • 詳細は、man ページの NetworkManager.conf(5)dns パラメーターの説明を参照してください。