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第44章 NetworkManager のデバッグの概要

すべてのドメインまたは特定のドメインのログレベルを増やすと、NetworkManager が実行する操作の詳細をログに記録するのに役立ちます。管理者は、この情報を使用して問題のトラブルシューティングを行うことができます。NetworkManager は、ロギング情報を生成するさまざまなレベルとドメインを提供します。/etc/NetworkManager/NetworkManager.conf ファイルは、NetworkManager の主な設定ファイルです。ログはジャーナルに保存されます。

本セクションでは、NetworkManager のデバッグロギングを有効にし、さまざまなロギングレベルおよびドメインを使用してロギングの詳細量を設定する方法を説明します。

44.1. デバッグレベルおよびドメイン

levels および domains パラメーターを使用して、NetworkManager のデバッグを管理できます。レベルは詳細レベルを定義しますが、ドメインは特定の重大度 (level) でログを記録するメッセージのカテゴリーを定義します。

ログレベル説明

OFF

NetworkManager に関するメッセージをログに記録しません。

ERR

重大なエラーのみのログ

WARN

操作を反映できる警告をログに記録します。

INFO

状態および操作の追跡に役立つさまざまな情報メッセージをログに記録します。

DEBUG

デバッグの目的で詳細なログを有効にします。

TRACE

DEBUG レベルよりも多くの詳細ロギングを有効にします。

後続のレベルでは、以前のレベルのすべてのメッセージをログに記録することに注意してください。たとえば、ログレベルを INFO に設定すると、ERR および WARN ログレベルに含まれるメッセージをログに記録します。

関連情報

  • domains の詳細は、NetworkManager.conf(5) の man ページを参照してください。