Red Hat Training

A Red Hat training course is available for RHEL 8

21.8. レガシーネットワークスクリプトの使用時に key-value-format に静的ルート設定ファイルを作成

この手順では、NetworkManager の代わりに従来のネットワークスクリプトを使用する場合に、IPv4 ルートのルーティング設定ファイルを 192.0.2.0/24 ネットワークに手動で作成する方法を説明します。この例では、IP アドレス 198.51.100.1 の対応するゲートウェイは、enp1s0 インターフェースを介して到達できます。

この手順の例では、key-value-format の設定エントリーを使用します。

注記

従来のネットワークスクリプトは、静的 IPv4 ルートでのみ key-value-format に対応します。IPv6 ルートの場合は、ip-command-format を使用します。従来のネットワークスクリプトの使用時に、ip-command-format で静的ルート設定ファイルを作成 を参照してください。

前提条件

  • 静的ルートのゲートウェイが、インターフェースで直接到達できる。
  • NetworkManager パッケージがインストールされていないか、NetworkManager サービスが無効になります。
  • network-scripts パッケージがインストールされている。

手順

  1. 静的 IPv4 ルートを /etc/sysconfig/network-scripts/route-enp0s1 ファイルに追加します。

    ADDRESS0=192.0.2.0
    NETMASK0=255.255.255.0
    GATEWAY0=198.51.100.1
    • ADDRESS0 変数は、最初のルーティングエントリーのネットワークを定義します。
    • NETMASK0 変数は、最初のルーティングエントリーのネットマスクを定義します。
    • GATEWAY0 変数は、最初のルーティングエントリーのリモートネットワークまたはホストへのゲートウェイの IP アドレスを定義します。

      複数の静的ルートを追加する場合は、変数名の数を増やします。各ルートの変数は順番に番号付けされる必要があることに注意してください。たとえば、ADDRESS0ADDRESS1ADDRESS3 などです。

  2. ネットワークを再起動します。

    # systemctl restart network

関連情報

  • 従来のネットワークスクリプトの設定の詳細は、/usr/share/doc/network-scripts/sysconfig.txt ファイルを参照してください。