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第3章 特定のデバイスを無視するように NetworkManager の設定

デフォルトでは、NetworkManager は lo (loopback) デバイス以外のすべてのデバイスを管理します。ただし、特定のデバイスを unmanaged に設定すると、NetworkManager がこのデバイスを無視するように設定できます。この設定では、スクリプトなどを使用して、このデバイスを手動で管理できます。

3.1. NetworkManager でデバイスを管理対象外として永続的に設定

インターフェース名、MAC アドレス、デバイスタイプなど、複数の基準に基づいてデバイスを 管理対象外 として設定できます。この手順では、NetworkManager で、enp1s0 インターフェースを 管理対象外 として永続的に設定する方法を説明します。

一時的にネットワークデバイスを 管理対象外 として設定する場合は、「 ネットワークデバイスを NetworkManager で非管理対象として設定する 」を参照してください。

手順

  1. 必要に応じて、デバイスの一覧を表示して、管理対象外 に設定するデバイスを特定します。

    # nmcli device status
    DEVICE  TYPE      STATE         CONNECTION
    enp1s0  ethernet  disconnected  --
    ...
  2. 以下の内容で /etc/NetworkManager/conf.d/99-unmanaged-devices.conf ファイルを作成します。

    [keyfile]
    unmanaged-devices=interface-name:enp1s0

    複数のデバイスを管理対象外に設定するには、unmanaged-devices パラメーターのエントリーをセミコロンで区切ります。

    [keyfile]
    unmanaged-devices=interface-name:interface_1;interface-name:interface_2;...
  3. NetworkManager サービスを再読み込みします。

    # systemctl reload NetworkManager

検証手順

  • デバイスの一覧を表示します。

    # nmcli device status
    DEVICE  TYPE      STATE      CONNECTION
    enp1s0  ethernet  unmanaged  --
    ...

    enp1s0 デバイスの横にある 管理対象外 状態は、NetworkManager がこのデバイスを管理していないことを示しています。

関連情報

  • デバイスを非管理対象と、対応する構文に設定するのに使用できる基準の一覧は、man ページの NetworkManager.conf(5)Device List Format セクションを参照してください。