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8.10. nm-connection-editor を使用したイーサネット接続の設定

イーサネット接続は、物理サーバーまたは仮想サーバーで最も頻繁に使用される接続タイプになります。本セクションでは、nm-connection-editor アプリケーションを使用して接続タイプを設定する方法を説明します。

前提条件

  • サーバーに、物理または仮想のイーサネットデバイスが設定されている。
  • GNOME がインストールされている。

手順

  1. 端末を開き、次のコマンドを入力します。

    $ nm-connection-editor
  2. + ボタンをクリックして、新しい接続を追加します。
  3. イーサネット 接続タイプを選択し、作成 をクリックします。
  4. General タブで、以下を行います。

    1. システムの起動時または NetworkManager サービスを再起動する際にこの接続を自動的に有効にするには、以下を行います。

      1. Connect automatically with priority を選択します。
      2. 必要に応じて、Connect automatically with priority の横にある優先度の値を変更します。

        同じデバイスに複数の接続プロファイルが存在する場合は、NetworkManager はプロファイルを 1 つだけ有効にします。デフォルトでは、NetworkManager は、自動接続が有効になっている最後のプロファイルをアクティブにします。ただし、プロファイルに優先度の値を設定すると、NetworkManager は、最も優先度が高いプロファイルをアクティブにします。

    2. プロファイルが、この接続プロファイルを作成したユーザーに対してのみ利用可能になる場合は、All users may connect to this network チェックボックスの選択を解除します。

    ethernet connection general tab

  5. イーサネット タブで、デバイスを選択します。必要に応じて、イーサネット関連の設定をさらに選択します。 ethernet connection settings
  6. IPv4 Settings タブで、IPv4 設定を構成します。たとえば、静的な IPv4 アドレス、ネットワークマスク、デフォルトゲートウェイ、および DNS サーバーを設定します。 IPv4 settings nm connection editor
  7. IPv6 設定 タブで、IPv6 設定を構成します。たとえば、静的な IPv6 アドレス、ネットワークマスク、デフォルトゲートウェイ、および DNS サーバーを設定します。 IPv6 settings nm connection editor
  8. 接続を読み込みます。
  9. nm-connection-editor を閉じます。

検証手順

  1. ping ユーティリティーを使用して、このホストがパケットを他のホストに送信できることを確認します。

    • 同じサブネットの IP アドレスに ping します。

      IPv4 の場合:

      # ping 192.0.2.3

      IPv6 の場合:

      # ping 2001:db8:2::1

      コマンドが失敗した場合は、IP およびサブネットの設定を確認します。

    • リモートサブネットの IP アドレスに ping します。

      IPv4 の場合:

      # ping 198.162.3.1

      IPv6 の場合:

      # ping 2001:db8:2::1
      • コマンドが失敗した場合は、デフォルトゲートウェイに ping して設定を確認します。

        IPv4 の場合:

        # ping 192.0.2.254

        IPv6 の場合:

        # ping 2001:db8:1::fff3
    • host ユーティリティーを使用して名前解決が機能することを確認します。以下に例を示します。

      # host client.example.com

      connection timed outno servers could be reached など、コマンドがエラーを返した場合は、DNS 設定を確認してください。

関連情報

  • 接続にデフォルトゲートウェイがない場合は、「NetworkManager の設定」を参照して、特定のプロファイルを使用してデフォルトゲートウェイが指定されないようにします。