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8.9. control-center によるイーサネット接続の設定

イーサネット接続は、物理サーバーまたは仮想マシンで最も頻繁に使用される接続タイプになります。本セクションでは、GNOME control-center でこの接続タイプを設定する方法を説明します。

control-center は、nm-connection-editor アプリケーションまたは nmcli ユーティリティーほど多くの設定オプションに対応していないことに注意してください。

前提条件

  • サーバーに、物理または仮想のイーサネットデバイスが設定されている。
  • GNOME がインストールされている。

手順

  1. Super キーを押して Settings を入力し、Enter を押します。
  2. 左側のナビゲーションにある Network を選択します。
  3. Wired エントリーの横にある + ボタンをクリックして、新規プロファイルを作成します。
  4. 必要に応じて、Identity タブで接続の名前を設定します。
  5. IPv4 タブで、IPv4 設定を構成します。たとえば、Manual メソッドを選択し、静的な IPv4 アドレス、ネットワークマスク、デフォルトゲートウェイ、および DNS サーバーを設定します。

    IPv4 設定コントロールセンター
  6. IPv6 タブで、IPv6 設定を構成します。たとえば、Manual メソッドを選択し、静的な IPv6 アドレス、ネットワークマスク、デフォルトゲートウェイ、および DNS サーバーを設定します。

    IPv6 設定コントロールセンター
  7. 追加 ボタンをクリックして接続を保存します。GNOME の control-center は、接続を自動的にアクティブにします。

検証手順

  1. デバイスおよび接続の状態を表示します。

    # nmcli device status
    DEVICE      TYPE      STATE      CONNECTION
    enp7s0      ethernet  connected  Example-Connection
  2. 接続プロファイルのすべての設定を表示するには、次のコマンドを実行します。

    # nmcli connection show Example-Connection
    connection.id:              Example-Connection
    connection.uuid:            b6cdfa1c-e4ad-46e5-af8b-a75f06b79f76
    connection.stable-id:       --
    connection.type:            802-3-ethernet
    connection.interface-name:  enp7s0
    ...
  3. ping ユーティリティーを使用して、このホストがパケットを他のホストに送信できることを確認します。

    • 同じサブネットの IP アドレスに ping します。

      IPv4 の場合:

      # ping 192.0.2.3

      IPv6 の場合:

      # ping 2001:db8:2::1

      コマンドが失敗した場合は、IP およびサブネットの設定を確認します。

    • リモートサブネットの IP アドレスに ping します。

      IPv4 の場合:

      # ping 198.162.3.1

      IPv6 の場合:

      # ping 2001:db8:2::1
      • コマンドが失敗した場合は、デフォルトゲートウェイに ping して設定を確認します。

        IPv4 の場合:

        # ping 192.0.2.254

        IPv6 の場合:

        # ping 2001:db8:1::fffe
  4. host ユーティリティーを使用して名前解決が機能することを確認します。以下に例を示します。

    # host client.example.com

    connection timed outno servers could be reached など、コマンドがエラーを返した場合は、DNS 設定を確認してください。

トラブルシューティングの手順

  1. 接続に失敗するか、ネットワークインターフェースが up と down の状態の間で切り替わる場合は、以下を行います。

    • ネットワークケーブルがホストとスイッチにプラグインされていることを確認します。
    • リンクの失敗がこのホストのみに存在するか、またはサーバーの接続先と同じスイッチに接続されている他のホストでも存在するかどうかを確認します。
    • ネットワークケーブルとネットワークインターフェースが予想どおりに機能していることを確認します。ハードウェア診断手順を実施して、不具合ケーブルとネットワークインターフェースカードを置き換えます。

関連情報

  • 接続にデフォルトゲートウェイがない場合は、「NetworkManager の設定」を参照して、特定のプロファイルを使用してデフォルトゲートウェイが指定されないようにします。