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21.2. nmcli コマンドによる静的ルートの設定

nmcli connection modify コマンドを使用して、ネットワーク接続の設定に静的ルートを追加できます。

本セクションの手順では、198.51.100.1 で実行しているゲートウェイを使用する 192.0.2.0/24 ネットワークにルートを追加する方法を説明します。これは、example 接続から到達可能です。

前提条件

  • ネットワークが設定されている。
  • 静的ルートのゲートウェイが、インターフェースで直接到達できる。
  • 物理コンソールにログインしている場合は、十分な権限を有している。それ以外の場合は、コマンドに root 権限が必要になります。

手順

  1. 静的ルートを example 接続に追加します。

    $ sudo nmcli connection modify example +ipv4.routes "192.0.2.0/24 198.51.100.1"

    1 回で複数のルートを設定するには、個々のルートをコンマで区切ってコマンドに渡す必要があります。たとえば、ルートを 192.0.2.0/24 および 203.0.113.0/24 のネットワークに追加して、両方のルートが 198.51.100.1 ゲートウェイを通るには、以下のコマンドを実行します。

    $ sudo nmcli connection modify example +ipv4.routes "192.0.2.0/24 198.51.100.1, 203.0.113.0/24 198.51.100.1"
  2. 必要に応じて、ルートが設定に正しく追加されたことを確認します。

    $ nmcli connection show example
    ...
    ipv4.routes:        { ip = 192.0.2.1/24, nh = 198.51.100.1 }
    ...
  3. ネットワーク接続が再起動します。

    $ sudo nmcli connection up example
    警告

    接続を再起動すると、そのインターフェースの接続が一時的に中断します。

  4. 必要に応じて、ルートがアクティブであることを確認します。

    $ ip route
    ...
    192.0.2.0/24 via 198.51.100.1 dev example proto static metric 100

関連情報

  • nmcli の詳細は、man ページの nmcli(1) を参照してください。