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8.2. nmcli インタラクティブエディターを使用した静的イーサネット接続の設定

この手順では、nmcli 対話モードを使用して、以下の設定でイーサネット接続を追加する方法を説明します。

  • 静的 IPv4 アドレス - /24 サブネットマスクを持つ 192.0.2.1
  • 静的 IPv6 アドレス: 2001:db8:1::1/64 サブネットマスクあり)
  • IPv4 デフォルトゲートウェイ: 192.0.2.254
  • IPv6 デフォルトゲートウェイ: 2001:db8:1::fffe
  • IPv4 DNS サーバー: 192.0.2.200
  • IPv6 DNS サーバー: 2001:db8:1::ffbb
  • DNS 検索ドメイン: example.com

手順

  1. イーサネット接続に新しい NetworkManager 接続プロファイルを追加して、対話モードを開始するには、次のコマンドを実行します。

    # nmcli connection edit type ethernet con-name Example-Connection
  2. ネットワークインターフェースを設定します。

    nmcli> set connection.interface-name enp7s0
  3. IPv4 アドレスを設定します。

    nmcli> set ipv4.addresses 192.0.2.1/24
  4. IPv6 アドレスを設定します。

    nmcli> set ipv6.addresses 2001:db8:1::1/64
  5. IPv4 および IPv6 接続メソッドを manual に設定します。

    nmcli> set ipv4.method manual
    nmcli> set ipv6.method manual
  6. IPv4 および IPv6 のデフォルトゲートウェイを設定します。

    nmcli> set ipv4.gateway 192.0.2.254
    nmcli> set ipv6.gateway 2001:db8:1::fffe
  7. IPv4 および IPv6 DNS サーバーアドレスを設定します。

    nmcli> set ipv4.dns 192.0.2.200
    nmcli> set ipv6.dns 2001:db8:1::ffbb

    複数の DNS サーバーを設定するには、空白で区切って引用符で囲みます。

  8. IPv4 および IPv6 接続の DNS 検索ドメインを設定します。

    nmcli> set ipv4.dns-search example.com
    nmcli> set ipv6.dns-search example.com
  9. 接続をアクティベートして保存します。

    nmcli> save persistent
    Saving the connection with 'autoconnect=yes'. That might result in an immediate activation of the connection.
    Do you still want to save? (yes/no) [yes] yes
  10. インタラクティブモードを終了します。

    nmcli> quit

検証手順

  1. デバイスおよび接続の状態を表示します。

    # nmcli device status
    DEVICE      TYPE      STATE      CONNECTION
    enp7s0      ethernet  connected  Example-Connection
  2. 接続プロファイルのすべての設定を表示するには、次のコマンドを実行します。

    # nmcli connection show Example-Connection
    connection.id:              Example-Connection
    connection.uuid:            b6cdfa1c-e4ad-46e5-af8b-a75f06b79f76
    connection.stable-id:       --
    connection.type:            802-3-ethernet
    connection.interface-name:  enp7s0
    ...
  3. ping ユーティリティーを使用して、このホストがパケットを他のホストに送信できることを確認します。

    • 同じサブネットの IP アドレスに ping します。

      IPv4 の場合:

      # ping 192.0.2.3

      IPv6 の場合:

      # ping 2001:db8:2::1

      コマンドが失敗した場合は、IP およびサブネットの設定を確認します。

    • リモートサブネットの IP アドレスに ping します。

      IPv4 の場合:

      # ping 198.162.3.1

      IPv6 の場合:

      # ping 2001:db8:2::1
      • コマンドが失敗した場合は、デフォルトゲートウェイに ping して設定を確認します。

        IPv4 の場合:

        # ping 192.0.2.254

        IPv6 の場合:

        # ping 2001:db8:1::fffe
  4. host ユーティリティーを使用して名前解決が機能することを確認します。以下に例を示します。

    # host client.example.com

    connection timed outno servers could be reached など、コマンドがエラーを返した場合は、DNS 設定を確認してください。

トラブルシューティングの手順

  1. 接続に失敗するか、ネットワークインターフェースが up と down の状態の間で切り替わる場合は、以下を行います。

    • ネットワークケーブルがホストとスイッチにプラグインされていることを確認します。
    • リンクの失敗がこのホストのみに存在するか、またはサーバーの接続先と同じスイッチに接続されている他のホストでも存在するかどうかを確認します。
    • ネットワークケーブルとネットワークインターフェースが予想どおりに機能していることを確認します。ハードウェア診断手順を実施して、不具合ケーブルとネットワークインターフェースカードを置き換えます。

ディスクの設定がデバイスの設定と一致しない場合は、NetworkManager を起動するか再起動して、インメモリー接続を作成することで、デバイスの設定を反映します。詳細と、この問題を回避する方法は、「 NetworkManager duplicates a connection after restart of NetworkManager service」を参照してください。