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66.2. 更新後の IdM ドメイン内の他の IdM サーバーの検証

ipa-cert-fix ツールで、CA 更新サーバーを更新したら、以下を行う必要があります。

  • ドメインのその他の Identity Management (IdM) サーバーをすべて再起動する。
  • certmonger が証明書を更新したかどうかを確認する。
  • 期限切れのシステム証明書でその他の認証局 (CA) レプリカがある場合は、証明書も ipa-cert-fix ツールで更新する。

前提条件

  • 管理者権限でサーバーにログインしている。

手順

  1. --force パラメーターで IdM を再起動します。

    # ipactl restart --force

    --force パラメーターを使用すると、ipactl ユーティリティーは個々のサービスの起動失敗を無視します。たとえば、サーバーに期限切れの証明書を持つ CA もあると、pki-tomcat サービスが起動に失敗します。--force パラメーターを使用しているため、これが予想され、無視されます。

  2. 再起動後に、certmonger サービスが証明書を更新することを確認します (証明書の状態は MONITORING になります)。

    # getcert list | egrep '^Request|status:|subject:'
    Request ID '20190522120745':
            status: MONITORING
            subject: CN=IPA RA,O=EXAMPLE.COM 201905222205
    Request ID '20190522120834':
            status: MONITORING
            subject: CN=Certificate Authority,O=EXAMPLE.COM 201905222205
    ...

    certmonger がレプリカ上で共有証明書を更新する前に時間がかかる場合があります。

  3. サーバーも CA の場合、上記のコマンドは、pki-tomcat サービスが使用する証明書の CA_UNREACHABLE を報告します。

    Request ID '20190522120835':
            status: CA_UNREACHABLE
            subject: CN=ca2.example.com,O=EXAMPLE.COM 201905222205
    ...
  4. この証明書を更新するには、ipa-cert-fix ユーティリティーを使用します。

    # ipa-cert-fix
    Dogtag sslserver certificate:
      Subject: CN=ca2.example.com,O=EXAMPLE.COM
      Serial:  3
      Expires: 2019-05-11 12:07:11
    
    Enter "yes" to proceed: yes
    Proceeding.
    Renewed Dogtag sslserver certificate:
      Subject: CN=ca2.example.com,O=EXAMPLE.COM 201905222205
      Serial:  15
      Expires: 2019-08-14 04:25:05
    
    The ipa-cert-fix command was successful

これで、すべての IdM 証明書が更新され、正常に機能するようになりました。