Red Hat Training

A Red Hat training course is available for RHEL 8

77.2. certificate システムロールを使用した新しい自己署名証明書の要求

certificate システムロールでは、Ansible Core を使用して自己署名の証明書を発行できます。

このプロセスは、certmonger プロバイダーを使用し、getcert コマンドで証明書を要求します。

前提条件

  • 制御ノードと管理ノードを準備している
  • 管理対象ノードで Playbook を実行できるユーザーとしてコントロールノードにログインしている。
  • 管理対象ノードへの接続に使用するアカウントには、そのノードに対する sudo 権限がある。

手順

  1. ~/vpn-playbook.yml などの Playbook ファイルを次の内容で作成します。

    ---
    - hosts: managed-node-01.example.com
      roles:
        - rhel-system-roles.certificate
      vars:
        certificate_requests:
          - name: mycert
            dns: "*.example.com"
            ca: self-sign
    • name パラメーターを希望する証明書の名前 (mycert など) に設定します。
    • dns パラメーターを *.example.com などの証明書に含むドメインに設定します。
    • ca パラメーターを self-sign に設定します。

    デフォルトでは、certmonger は有効期限が切れる前に証明書の更新を自動的に試行します。これは、Ansible Playbook の auto_renew パラメーターを no に設定すると無効にできます。

  2. Playbook の構文を検証します。

    $ ansible-playbook --syntax-check ~/playbook.yml

    このコマンドは構文を検証するだけであり、有効だが不適切な設定から保護するものではないことに注意してください。

  3. Playbook を実行します。

    $ ansible-playbook ~/playbook.yml

関連情報

  • /usr/share/ansible/roles/rhel-system-roles.certificate/README.md file
  • /usr/share/doc/rhel-system-roles/certificate/ディレクトリー