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71.6. 証明書を手動で更新
証明書が失効日近くになると、certmonger
デーモンは、認証局 (CA) ヘルパーを使用して更新コマンドを自動的に発行し、更新された証明書を取得し、以前の証明書を新しい証明書に置き換えます。
getcert resubmit
コマンドを使用して、事前に証明書を手動で更新することもできます。これにより、SAN (Subject Alternative Name) を追加したりすると、証明書に含まれる情報を更新できます。
次の手順に従って、証明書を手動で更新します。
手順
リクエスト ID が 20190408143846 の証明書を更新するには、次のコマンドを実行します。
# getcert resubmit -i 20190408143846
特定の証明書の要求 ID を取得するには、
getcert list
コマンドを使用します。詳細は、getcert list
man ページを参照してください。