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83.2. 単一の Ansible タスクを使用して、IdM クライアント上の IdM に複数のサービスが存在することを確認する

ansible-freeipa ipaservice モジュールを使用すると、単一の Ansible タスクで複数の Identity Management (IdM) サービスを追加、変更、削除できます。そのためには、ipaservice モジュールの services オプションを使用します。

services オプションを使用すると、特定のサービスにのみ適用される複数のサービス変数を指定することもできます。このサービスを name 変数で定義します。これは、services オプションの唯一の必須変数です。

この手順を完了して、単一タスクで IdM に HTTP/client01.idm.example.com@IDM.EXAMPLE.COM サービスと ftp/client02.idm.example.com@IDM.EXAMPLE.COM サービスが存在することを確認します。

前提条件

  • コントロールノードでは、

    • Ansible バージョン 2.14 以降を使用している。
    • ansible-freeipa パッケージをインストールしている。
    • ~/MyPlaybooks/ ディレクトリーに、IdM サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用して Ansible インベントリーファイル を作成した。
    • RHEL 8.9 以降を使用している。
    • ipaadmin_passwordSecret.yml Ansible Vault に保存している。

手順

  1. 次の内容を含む Ansible Playbook ファイル add-http-and-ftp-services.yml を作成します。

    ---
    - name: Playbook to add multiple services in a single task
      hosts: ipaserver
      vars_files:
      - /home/user_name/MyPlaybooks/secret.yml
    
      tasks:
      - name: Add HTTP and ftp services
        ipaservice:
          ipaadmin_password: "{{ ipaadmin_password }}"
          services:
          - name:  HTTP/client01.idm.example.com@IDM.EXAMPLE.COM
          - name: ftp/client02.idm.example.com@IDM.EXAMPLE.COM
  2. Playbook を実行します。

    $ ansible-playbook --vault-password-file=password_file -v -i inventory add-http-and-ftp-services.yml