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7.3. Web UI でワンタイムパスワードの有効化
IdM Web UI では、ワンタイムパスワードを生成するようにハードウェアまたはソフトウェアデバイスを設定できます。
ワンタイムパスワードは、ログインダイアログの専用フィールドで、通常のパスワードの直後に入力されます。
ユーザー設定で、OTP 認証を有効にできるのは管理者だけです。
前提条件
- 管理者権限
手順
- ユーザー名およびパスワードを使用して IdM Web UI にログインします。
Identity → Users → Active users タブを開きます。
- ユーザー名をクリックして、ユーザー設定を開きます。
- User authentication types で、Two factor authentication (password + OTP) を選択します。
- Save をクリックします。
この時点で、OTP 認証は IdM サーバーで有効になります。
ユーザー (1 人または複数) が、新しいトークン ID を自身のユーザーアカウントに割り当てる必要があります。