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63.4. ユーザー証明書をユーザーアカウントにマッピングするように AD が設定されている場合に、証明書マッピングの設定

このユーザーストーリーでは、IdM デプロイメントが Active Directory (AD) を信頼し、そのユーザーが AD に保存され、AD のユーザーエントリーに証明書マッピングデータが含まれる場合に、IdM で証明書マッピングを有効にするのに必要な手順を説明します。

前提条件

  • IdM にユーザーアカウントがない。
  • このユーザーに、altSecurityIdentities 属性を含む AD にアカウントがある。AD は、IdM の certmapdata 属性に相当します。
  • IdM 管理者が、IdM 証明書マッピングルールが基になっているデータにアクセスできる。

63.4.1. IdM Web UI で証明書マッピングルールの追加

  1. 管理者として IdM Web UI にログインします。
  2. AuthenticationCertificate Identity Mapping RulesCertificate Identity Mapping Rules の順に移動します。
  3. Add をクリックします。

    図63.7 IdM Web UI で新しい証明書マッピングルールの追加

    IdM Web UI のスクリーンショット。Authentication タブの Certificate Identity Mapping Rules サブタブが表示されています。ページの右側にある Add ボタンが強調表示されています。
  4. ルール名を入力します。
  5. マッピングルールを入力します。たとえば、提示された証明書で Issuer エントリーおよび Subject エントリーを AD DC で検索し、提示された証明書に含まれるこの 2 つのエントリーで見つかった情報に基づいて認証するかどうかを決定するには、次のコマンドを実行します。

    (altSecurityIdentities=X509:<I>{issuer_dn!ad_x500}<S>{subject_dn!ad_x500})
  6. マッチングルールを入力します。たとえば、AD.EXAMPLE.COM ドメインの AD-ROOT-CA が発行する証明書のみを許可し、IdM に対してユーザーを認証するには、次のコマンドを実行します。

    <ISSUER>CN=AD-ROOT-CA,DC=ad,DC=example,DC=com
  7. ドメインを入力します。

    ad.example.com

    図63.8 AD がマッピング用に設定されている場合の証明書マッピングルール

    Rule name (必須) - Mapping rule - Matching rule のフィールドに入力済みの Add Certificate Identity Mapping Rule ポップアップウィンドウのスクリーンショット。Priority のフィールドは空白で、ドメイン名のラベルの横に Add ボタンがあります。
  8. Add をクリックします。
  9. System Security Services Daemon (SSSD) は、証明書マッピングルールを定期的に再読み込みします。新たに作成したルールがすぐに読み込まれるようにするには、CLI で SSSD を再起動します。

    # systemctl restart sssd