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17.3.2. 昇格可能なリソース制約の表示

ほとんどの場合、昇格可能なリソースには、アクティブなクラスターノードごとに 1 つのコピーがあります。そうではない場合は、リソースの場所制約を使用して、クラスターが優先的にコピーを割り当てるノードを指定できます。これらの制約は、通常のリソースと同様に記述されます。

リソースのロールをマスターにするかスレーブにするかを指定するコロケーション制約を作成できます。次のコマンドは、リソースのコロケーション制約を作成します。

pcs constraint colocation add [master|slave] source_resource with [master|slave] target_resource [score] [options]

コロケーションの制約の詳細は、「クラスターリソースのコロケーション」を参照してください。

昇格可能なリソースが含まれる順序制約を設定する場合に、リソースに指定できるアクションに、リソースのスレーブロールからマスターへのロールの昇格を指定する promote があります。また、demote を指定すると、マスターからスレーブにリソースを降格できます。

順序制約を設定するコマンドは次のようになります。

pcs constraint order [action] resource_id then [action] resource_id [options]

リソースの順序制約の詳細は、「クラスターリソースの実行順序の決定」を参照してください。