3.9. cloud-init を使用した静的ネットワーク設定

メタデータに network-interfaces セクションを追加することで、cloud-init を使用したネットワーク設定を設定できます。

Red Hat Enterprise Linux は、NetworkManager を介してデフォルトのネットワークサービスを提供します。これは、動的ネットワークを制御および設定するデーモンで、利用可能な場合にはネットワークデバイスと接続が起動してアクティブな状態を維持します。NetworkManager の詳細は、「NetworkManager の使用」 を参照してください。

データソースがネットワーク設定を提供する場合があります。詳細は、cloud-init ドキュメントの Network Configuration Sources を参照してください。

cloud-init のネットワーク設定を指定しておらず、ネットワーク設定を無効にしていない場合、cloud-init は割り当てられているデバイスに接続があるかどうかを判別しようとします。接続されたデバイスを見つけると、インターフェースで DHCP 要求を発行するネットワーク設定が生成されます。詳細は、cloud-init ドキュメントの Fallback Network Configuration セクションを参照してください。

手順

以下の例では、静的ネットワーク設定を追加します。

  1. データソースの要件に応じて、user-data ファイルを開いて編集します。編集しない場合は、以下のディレクティブを cloud.cfg.d ディレクトリーに追加します。

    注記

    cloud-init が、ユーザーディレクティブを含むファイルを認識できるように、すべてのユーザーディレクティブはファイルの最上部に #cloud-config が含まれます。cloud.cfg.d ディレクトリーにディレクティブを含める場合は、ファイル名を *.cfg とし、ファイルの最上部に常に #cloud-config を含めます。

  2. network-interfaces セクションを追加します。

    network-interfaces: |
      iface eth0 inet static
      address 192.168.1.10
      network 192.168.1.0
      netmask 255.255.255.0
      broadcast 192.168.1.255
      gateway 192.168.1.254
    bootcmd:
      - ifdown eth0
      - ifup eth0
注記

メタデータに以下の情報を追加することで、ネットワーク設定を無効にすることができます。

network
  config: disabled