3.14. cloud-init による設定ファイルの更新の阻止

バックアップイメージからインスタンスを作成または復元すると、インスタンス ID が変更されます。インスタンス ID の変更により、cloud-init が設定ファイルを更新する可能性があります。

バックアップから作成または復元する際に、cloud-init が特定の設定ファイルを更新しないようにするには、以下の手順を実行します。

手順

  1. /etc/cloud/cloud.cfg ファイルを開いて編集します。
  2. インスタンスの復元時に、cloud-init が更新しない設定をコメントアウトまたは削除します。

    たとえば、SSH 鍵ファイルの更新を回避するには、cloud_init_modules セクションから -ssh を削除します。

    cloud_init_modules:
     - disk_setup
     - migrator
     - bootcmd
     - write-files
     - growpart
     - resizefs
     - set_hostname
     - update_hostname
     - update_etc_hosts
     - rsyslog
     - users-groups
     # - ssh

検証手順

cloud-init が更新した設定ファイルを確認することができます。確認するには、/var/log/cloud/cloud-init.log ファイルを調べます。更新されたファイルは、インスタンスの起動時に Writing to で始まるメッセージでログに記録されます。以下に例を示します。

2019-09-03 00:16:07,XXX - util.py[DEBUG]: Writing to /root/.ssh/authorized_keys - wb: [XXX] 554 bytes
2019-09-03 00:16:08,XXX - util.py[DEBUG]: Writing to /etc/ssh/sshd_config - wb: [XXX] 3905 bytes