1.4. cloud-init は、ユーザーデータ、メタデータ、およびベンダーデータに対応する

cloud-init は、ユーザーデータ、メタデータ、ベンダーデータを消費し、これらに対応します。

  • ユーザーデータには、cloud.cfg ファイルと cloud.cfg.d ディレクトリーで指定するディレクティブが含まれます。たとえば、ユーザーデータには、実行するファイル、インストールするパッケージ、およびシェルスクリプトを含むことができます。cloud-init で許可されているユーザーデータのタイプの詳細は、cloud-init ドキュメントの User-Data Formats セクションを参照してください。
  • メタデータには、特定のデータソースに関連付けられたデータが含まれます。たとえば、メタデータにはサーバー名とインスタンス ID を含むことができます。特定のクラウドプラットフォームを使用している場合、インスタンスがユーザーデータとメタデータを見つける場所をプラットフォームが決定します。プラットフォームでは、メタデータとユーザーデータの HTTP サービスへの追加が必要な場合があります。この場合、cloud-init を実行すると、HTTP サービスからメタデータとユーザーデータが消費されます。
  • ベンダーデータは、組織 (クラウドプロバイダーなど) がオプションで提供し、イメージが実行される環境に合わせてイメージをカスタマイズできる情報が含まれます。cloud-init は、メタデータを読み込んでシステムを初期化した後に、オプションのベンダーデータおよびユーザーデータに対応します。デフォルトでは、ベンダーデータは初回起動時に実行されます。ベンダーデータの実行を無効にすることができます。

    cloud-init ドキュメントのメタデータ (Instance Metadata)、データソース (Datasources)、ベンダーデータ (Vendor Data) の各セクションを参照してください。