付録A 用語とコマンド
rpm ostree
の用語およびコマンドの詳細をご覧ください。
A.1. OSTree および rpm-ostree
の用語
以下は、OSTree および rpm-ostree
のイメージで使用される便利な用語の一部になります。
表A.1 OSTree および rpm-ostree
の用語
用語 | 定義 |
---|---|
| Linux ベースのオペレーティングシステムのバージョンを管理するために使用するツールです。OSTree のツリービューは Git に似ていて、同様のコンセプトに基づいています。 |
| オペレーティングシステムの更新をホストするハイブリッドイメージまたはシステムパッケージ。 |
| オペレーティングシステムのリリースバージョンまたはイメージバージョン。Image Builder は、RHEL for Edge イメージの ostree コミットを生成します。これらのイメージを使用して、Edge サーバーに RHEL をインストールしたり、更新したりすることができます。 |
|
ostree 内のブランチを表します。Refs は常に最新のコミットに解決します。たとえば、 |
| 特定のコミットの SHA-256。 |
| ostree コンテンツをホストする http または https エンドポイント。これは yum リポジトリーの baseurl に似ています。 |
| ostree イメージへの更新は常にデルタ更新です。RHEL for Edge イメージの場合、更新されるファイル数により、TCP のオーバーヘッドが予想以上に大きくなる可能性があります。TCP のオーバーヘッドを回避するために、特定のコミット間で static-delta を生成し、単一の接続で更新を送信することができます。この最適化は、接続性に制約のある大規模なデプロイメントをサポートします。 |