Red Hat Training
A Red Hat training course is available for RHEL 8
11.14. Alibaba Cloud へのイメージのインポート
RHEL Image Builder で作成した、カスタマイズした Alibaba RHEL イメージを Elastic Compute Service (ECS) にインポートするには、次の手順に従います。
前提条件
- Alibaba イメージのアップロードを設定している。Alibaba にイメージをアップロードするための準備 を参照してください。
-
RHEL Image Builder を使用して
ami
イメージを作成している。 - バケットがある。Creating a bucket を参照してください。
- アクティブな Alibaba アカウント がある。
- OSS をアクティベートしている。
- イメージを OSS (Object Storage Service) にアップロードしている。Alibaba へのイメージのアップロード を参照してください。
手順
ECS コンソール にログインします。
- 左側のメニューで、images をクリックします。
- 右上にある Import Image をクリックします。ダイアログウィンドウが開きます。
イメージが含まれる正しいリージョンを設定していることを確認します。以下の情報を入力します。
-
OSS Object Address
- OSS Object Address を参照 -
Image Name
-
オペレーティングシステム
-
System Disk Size
-
システムアーキテクチャー
-
Platform
: Red Hat
-
必要に応じて、以下の情報を指定します。
-
Image Format
- アップロードしたイメージの形式に応じてqcow2
またはami
。 -
Image Description
Add Images of Data Disks
アドレスは、OSS 管理コンソールで確認できます。左側のメニューで必要なバケットを選択した後:
-
-
Files
セクションを選択します。 適切なイメージの右側にある Details リンクをクリックします。
画面右側にウィンドウが表示され、イメージの詳細が表示されます。
OSS
オブジェクトアドレスはURL
ボックスにあります。OK をクリックします。
注記インポートプロセスの時間は、イメージのサイズによって異なります。
カスタマイズされたイメージが ECS
コンソールにインポートされます。