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第5章 RHEL Image Builder Web コンソールインターフェイスを使用したシステムイメージの作成

RHEL Image Builder は、カスタムのシステムイメージを作成するツールです。RHEL Image Builder を制御してカスタムシステムイメージを作成する場合は、Web コンソールインターフェイスを使用できます。ただし、コマンドラインインターフェイス の方が提供している機能が多いため、コマンドラインインターフェイスを使用することが推奨されます。

5.1. RHEL Web コンソールでの RHEL Image Builder ダッシュボードへのアクセス

RHEL Web コンソール用の cockpit-composer プラグインを使用すると、グラフィカルインターフェイスを使用して Image Builder のブループリントと設定を管理できます。

前提条件

  • システムへの root アクセス権限がある。
  • RHEL Image Builder がインストールされている。
  • cockpit-composer パッケージがインストールされている。

手順

  1. ホスト上で、Web ブラウザーで https://<_localhost_>:9090/ を開きます。
  2. root ユーザーとして Web コンソールにログインします。
  3. RHEL Image Builder のコントロールを表示するには、ウィンドウの左上隅にある Image Builder ボタンをクリックします。

    RHEL Image Builder ダッシュボードが開き、既存のブループリントがあればそれがリストされます。