Red Hat Training

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第4章 コンテナーの使用

コンテナーは、展開されたコンテナーイメージにあるファイルから作成された、実行中プロセスまたは停止プロセスを表します。Podman ツールを使用してコンテナーと連携できます。

4.1. podman run コマンド

podman run コマンドは、コンテナーイメージをもとに新しいコンテナーでプロセスを実行します。コンテナーイメージがすでにロードされていない場合は、podman run は、そのイメージからコンテナーを起動する前に、podman pull image を実行するのと同じ方法で、リポジトリーからイメージおよびイメージの全依存関係を取得します。コンテナープロセスには、独自のファイルシステム、独自のネットワーク、独自のプロセスツリーがあります。

podman run コマンドの形式は次のとおりです。

podman run [options] image [command [arg ...]]

基本オプションは次のとおりです。

  • --detach(-d): コンテナーをバックグラウンドで実行し、新しいコンテナー ID を出力します。
  • --attach(-a): フォアグラウンドモードでコンテナーを実行します。
  • --name(-n): 名前をコンテナーに割り当てます。--name で名前がコンテナーに割り当てられていない場合には、ランダムな文字列で名前が生成されます。これはバックグラウンドコンテナーとフォアグラウンドコンテナーの両方で機能します。
  • --rm: 終了時にコンテナーを自動的に削除します。コンテナーが正常に作成または起動できない場合には、削除されない点に注意してください。
  • --tty(-t): コンテナーの標準入力に、疑似端末を割り当て、接続します。
  • --interactive(-i): 対話式プロセスの場合には、-i-t を佩用してコンテナープロセスに端末を割り当てます。-i -t は頻繁に -it と記述されます。