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第14章 container-tools API の使用

varlink ライブラリーを使用する Podman リモート API に代わって、新しい REST ベースの Podman 2.0 API が導入されました。新規 API は、ルートフル環境およびルートレス環境の両方で動作します。

Podman v2.0 RESTful API は、Podman および Docker 互換 API をサポートする Libpod API で構成されます。この新しい REST API を使用すると、cURL、Postman、Google の Advanced REST クライアントなどのプラットフォームから Podman を呼び出すことができます。

14.1. root モードで systemd を使用した Podman API の有効化

この手順では、以下を行う方法を説明します。

  1. systemd を使用して Podman API ソケットをアクティベートします。
  2. Podman クライアントを使用して基本的なコマンドを実行します。

前提条件

  • podman-remote パッケージがインストールされている。

    # yum install podman-remote

手順

  1. Podman ソケットの systemd ユニットファイルを設定します。

    # cat /usr/lib/systemd/system/podman.socket
    
    [Unit]
    Description=Podman API Socket
    Documentation=man:podman-api(1)
    
    [Socket]
    ListenStream=%t/podman/podman.sock
    SocketMode=0660
    
    [Install]
    WantedBy=sockets.target
  2. systemd マネージャー設定を再読み込みします。

    # systemctl daemon-reload
  3. サービスをすぐに起動します。

    # systemctl enable --now podman.socket
  4. docker-podman パッケージを使用して var/lib/docker.sock へのリンクを有効にするには以下を実行します。

    # yum install podman-docker

検証手順

  1. Podman のシステム情報を表示します。

    # podman-remote info
  2. リンクを確認します。

    # ls -al /var/run/docker.sock
    lrwxrwxrwx. 1 root root 23 Nov  4 10:19 /var/run/docker.sock -> /run/podman/podman.sock

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