9.2. カーネル

kexec fast reboot がテクノロジープレビューとして利用可能になりました。

kexec fast reboot 機能は、引き続きテクノロジープレビューとして利用できます。kexec fast reboot により、再起動が大幅に速くなります。この機能を使用するには、kexec カーネルを手動で読み込み、オペレーティングシステムを再起動します。

(BZ#1769727)

eBPF がテクノロジープレビューとして利用可能になりました。

eBPF (extended Berkeley Packet Filter) は、限られた一連の関数にアクセスできる制限付きサンドボックス環境において、カーネル領域でのコード実行を可能にするカーネル内の仮想マシンです。

仮想マシンには、さまざまな種類のマップの作成に対応した、新しいシステムコール bpf() が含まれ、特別なアセンブリーのコードでプログラムをロードすることも可能です。そして、このコードはカーネルにロードされ、実行時コンパイラーでネイティブマシンコードに変換されます。bpf() は、root ユーザーなど、CAP_SYS_ADMIN が付与されているユーザーのみが利用できます。詳細は、man ページの bpf(2) を参照してください。

ロードしたプログラムは、データを受信して処理するために、さまざまなポイント (ソケット、トレースポイント、パケット受信) に割り当てることができます。

eBPF 仮想マシンを使用する Red Hat には、多くのコンポーネントが同梱されています。各コンポーネントの開発フェーズはさまざまです。そのため、現在すべてのコンポーネントが完全にサポートされている訳ではありません。特定のコンポーネントがサポート対象と示されていない限り、すべてのコンポーネントはテクノロジープレビューとして提供されます。

現在、以下の主要 eBPF コンポーネントが、テクノロジープレビューとして利用可能です。

  • bpftrace。これは、eBPF 仮想マシンを使用する高レベルの追跡言語です。
  • XDP (eXpress Data Path) 機能は、eBPF 仮想マシンを使用してカーネルでの高速パケット処理を有効にするネットワーキングテクノロジーです。

(BZ#1559616)

libbpf がテクノロジープレビューとして利用可能になりました。

libbpf パッケージは現在、テクノロジープレビューとして利用できます。libbpf パッケージは、bpftrace および bpf/xdp 開発のようなアプリケーションに関連する bpf に極めて重要です。

これは、bpf-next Linux ツリー bpf-next/tools/lib/bpf ディレクトリーのミラーと、それがサポートするヘッダーファイルです。パッケージのバージョンは、Application Binary Interface (ABI) のバージョンを反映しています。

(BZ#1759154)

igc ドライバーが、RHEL 8 でテクノロジープレビューとして利用できるようになりました。

igc Intel 2.5G Ethernet Linux有線LANドライバーは、テクノロジープレビューとして、RHEL 8 の全アーキテクチャーで利用できるようになりました。ethtool ユーティリティーは igc 有線 LAN もサポートします。

(BZ#1495358)


このページには機械翻訳が使用されている場合があります (詳細はこちら)。