5.7.2. サブスクリプション管理
syspurpose addons
は subscription-manager attach --auto
出力に影響しません。
Red Hat Enterprise Linux 8 では、syspurpose
コマンドラインツールの 4 つの属性 (role
、usage
、service_level_agreement
、および addons
) が追加されました。現在、role
、usage
、および service_level_agreement
のみが、subscription-manager attach --auto
コマンドの実行の出力に影響します。addons
引数に値を設定しても、自動登録されたサブスクリプションには影響がありません。
キックスタートファイルを使用して RHEL をインストールすると、マルチパスストレージデバイスのデータが失われる
キックスタートファイルを使用して RHEL をインストールすると、ホストに接続されているマルチパスストレージデバイスのデータが失われます。この問題は、ignoredisk --drives
コマンドを使用して指定したマルチパスストレージデバイスをインストーラーが無視できないため発生します。その結果、デバイス上のデータが失われます。
この問題を回避するには、インストール前にデバイスを切り離すか、ignoredisk --only-use
コマンドを使用してインストールするデバイスを指定します。
(BZ#1862131)