5.7.12. グラフィックインフラストラクチャー

sudo コマンドを使用してグラフィカルアプリケーションを実行できません。

権限が昇格されたユーザーで、グラフィカルアプリケーションを実行しようとすると、エラーメッセージが表示され、アプリケーションを開くことができません。この障害は、 Xauthority ファイルで、通常ユーザーの認証情報を使用して認証するように、Xwayland に制限が加えられているため発生します。

この問題を回避するには、sudo -E コマンドを使用して、root ユーザーとしてグラフィカルアプリケーションを実行します。

(BZ#1673073)

radeon がハードウェアを適切なハードウェアリセットに失敗します。

現在、radeon カーネルドライバーは、kexec コンテキストでハードウェアを正しくリセットしません。代わりに radeon がフェイルオーバーします。これにより、kdump サービスの残りの部分が失敗します。

この問題を回避するには、/etc/kdump.conf ファイルに以下の行を追加して、kdumpradeon をブラックリストに指定します。

dracut_args --omit-drivers "radeon"
force_rebuild 1

マシンと kdump を再起動します。kdumpの起動後、設定ファイルから force_rebuild 1 行が削除される可能性があります。

このシナリオでは、kdump 中にグラフィックは利用できませんが、kdump は正常に動作します。

(BZ#1694705)

1 つの MST トポロジーで複数の HDR ディスプレイを使用すると、電源が入らないことがあります。

nouveau ドライバーの NVIDIA Turing GPUs を使用するシステムで、DisplayPort ハブ (ラップトップのドックなど) を使用して HDR プラグインのサポートがあるモニターを複数接続すると、以前の RHEL リリースではできていたにも拘らず、すべてのディスプレイの電源が入らないことがあります。これは、全ディスプレイをサポートする帯域幅がハブ上にないと、システムが誤って判断してしまうことが原因で発生します。

(BZ#1812577)