5.9. 高可用性およびクラスター

他のリソースに影響を与えない場合にのみリソースを無効にする新しいコマンドオプション。

場合によっては、他のリソースに影響を与えない場合にのみリソースを無効化する必要があります。これを確認することは、複雑なリソース関係が設定されている場合、手作業では不可能です。このニーズに対応するため、pcs resource disable コマンドが、以下のオプションをサポートするようになりました。

  • pcs resource disable --simulate は、クラスター設定を変更せずに、特定のリソースを無効にします。
  • pcs resource disable --safe は、あるノードから別のノードへの移行など、その他のリソースが影響を受けない場合にのみ、特定のリソースを無効にします。
  • pcs resource disable --safe --no-strict は、他のリソースが停止または降格されない場合に限り、特定のリソースを無効にします。

さらに、pcs resource safe-disable コマンドが、pcs resource disable --safe のエイリアスとして導入されました。

(BZ#1631519)

リソース間の関係を表示する新しいコマンド。

新しい pcs resource relations コマンドにより、ツリー構造内のクラスターリソース間の関係を表示することができます。

(BZ#1631514)

プライマリーサイトおよび復旧サイトクラスターの両方のステータスを表示する新しいコマンド。

クラスターをリカバリーサイトとして使用するように設定している場合は、pcs dr コマンドを使用して、そのクラスターをリカバリーサイトクラスターとして設定できるようになりました。そうすることで、pcs dr コマンドを使用して、プライマリーサイトクラスターとリカバリーサイトクラスターの両方のステータスを単一のノードから表示することができます。

(BZ#1676431)

制約を一覧表示する際に、期限切れのリソース制約はデフォルトで非表示になりました。

リソース制約を一覧表示する場合に、デフォルトで期限切れの制約が表示されなくなりました。期限切れの制約を含めるには、pcs constraint コマンドの --all オプションを使用します。これにより、期限切れの制約の一覧が表示され、制約とそれに関連するルールが (expired) として表示されます。

(BZ#1442116)

Pacemaker が、ノードの正常なシャットダウン時にリソースが停止したままになる設定に対応しました。

クラスターノードがシャットダウンした場合、Pacemaker のデフォルトの応答は、そのノードで実行中のすべてのリソースを停止し、別の場所でリソースを復元します。一部のユーザーは、不具合に対してのみ高可用性を確保し、クリーンなシャットダウンを予定された停止として扱うことを好みます。これに対応するため、Pacemaker は shutdown-lock および shutdown-lock-limit クラスタープロパティーをサポートするようになりました。これは、シャットダウン時にノードでアクティブであったリソースは、ノードが次に再参加するまで停止したままにすることを必須と指定するものです。ユーザーは、人的介入なしに、クリーンシャットダウンを予定されていた停止として使用できるようになりました。ノードの正常なシャットダウン時にリソースを停止したままにする設定の情報は、「ノードの正常なシャットダウン時に停止したままになるようにリソースを設定」を参照してください。

(BZ#1712584)

単一ノードでのクラスター環境の実行サポート

1 つのメンバーのみを持つクラスターは、クラスター環境でリソースを起動し、実行できるようになりました。これにより、ユーザーはバックアップに単一のノードを使用する複数ノードクラスターに別の障害復旧サイトを設定できます。1 つのノードで構成されるクラスターは、それ自体にフォールトトレランスがないことに注意してください。

(BZ#1700104)


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