5.6.7. ファイルシステムおよびストレージ

elevator カーネルコマンドラインパラメーターが非推奨になりました。

カーネルコマンドラインパラメーターの elevator は、すべてのデバイスのディスクスケジューラーを設定するために、以前の RHEL リリースで使用されていました。RHEL 8 では、このパラメーターが非推奨になりました。

アップストリームの Linux カーネルでは、elevator パラメーターに対応しなくなりましたが、互換性のために RHEL 8 でも引き続き利用できます。

カーネルは、デバイスのタイプに基づいてデフォルトのディスクスケジューラーを選択することに注意してください。これは通常、最適な設定です。別のスケジューラーが必要な場合は、udev ルールまたは Tuned サービスを使用して設定することが推奨されます。選択したデバイスを一致させ、それらのデバイスのスケジューラーのみを切り替えます。

詳しい情報は、ディスクスケジューラーの設定を参照してください。

(BZ#1665295)

LVM mirror が非推奨化されました。

LVM mirror セグメントタイプが非推奨になりました。mirror のサポートは、RHEL の今後のメジャーリリースで削除されます。

Red Hat は、セグメントタイプが mirror ではなく、raid1 の LVM RAID 1 デバイスを使用することを推奨します。raid1 のセグメントタイプは、デフォルトの RAID 設定タイプで、mirror の代わりに、推奨のソリューションとしてこのタイプが使用されます。

mirror デバイスを raid1 に変換するには、ミラーリングされた LVM デバイスの RAID1 デバイスへの変換を参照してください。

LVM mirror には既知の問題が複数あります。詳細は、ファイルシステムおよびストレージの既知の問題 を参照してください。

(BZ#1827628)

NFSv3 over UDP が無効になりました。

NFS サーバーは、デフォルトで UDP (User Datagram Protocol) ソケットを開いたり、リッスンしなくなりました。バージョン 4 では TCP (Transmission Control Protocol) が必要なため、この変更は NFS バージョン 3 にのみ影響を及ぼします。

RHEL 8 では、NFS over UDP に対応しなくなりました。

(BZ#1592011)