23.17. Timer 要素属性

name 要素には、使用されるタイムソースの名前が含まれます。これには、以下の値のいずれかを使用することができます。

表23.12 name 属性の値

説明
pitProgrammable Interval Timer: 定期的な割り込みが付いたタイマーです。この属性を使用すると、tickpolicy delay がデフォルトの設定になります。
rtcReal Time Clock: 継続的に実行するタイマーで、定期的な割り込みが付いています。この属性は tickpolicy catchup サブ要素をサポートします。
kvmclockKVM クロック: KVM ゲスト仮想マシン用に推奨しているクロックソースです。KVM の pvclock または kvm-clock によりゲスト仮想マシンがホスト物理マシンのウォールクロックタイムを読み込みます。
track 属性は、タイマーによって追跡される内容を指定し、rtcname 値のみに有効です。

表23.13 track 属性の値

説明
boot旧オプションの host physical machineに対応します。これはサポートされない追跡オプションです。
guestRTC が常にゲスト仮想マシンの時間を追跡します。
wallRTC が常にホストの時間を追跡します。
tickpolicy 属性とその値は、ゲスト仮想マシンにティックを渡すために使用されるポリシーを指定します。

表23.14 tickpolicy 属性の値

説明
delay通常レートで配信を継続します (ティックが遅延する)。
catchup遅れを取り戻すため高めレートで配信します。
merge複数のティックを単一のティックにマージします。
discard遅れたティックはすべて破棄します。
present 属性は、ゲスト仮想マシンに見えるデフォルトのタイマーセットを上書きします。present 属性は以下の値を取ります。

表23.15 present 属性の値

説明
yesこのタイマーをゲスト仮想マシンに表示するよう強制します。
noこのタイマーをゲスト仮想マシンに非表示にするように強制します。