23.7. メモリーチューニング


<domain>
  ...
  <memtune>
    <hard_limit unit='G'>1</hard_limit>
    <soft_limit unit='M'>128</soft_limit>
    <swap_hard_limit unit='G'>2</swap_hard_limit>
    <min_guarantee unit='bytes'>67108864</min_guarantee>
  </memtune>
  ...
</domain>

図23.9 メモリーチューニング

<memtune> はオプションですが、ドメイン XML のこのセクションを構成するコンポーネントは以下のようになります。

表23.5 メモリーチューニング要素

要素説明
<memtune>ドメインのメモリー調整可能なパラメーターについての詳細を提供します。これが省略されている場合、デフォルトは OS が指定するデフォルト値になります。制限の設定時に、これらのパラメーターはプロセス全体に適用されるため、ゲスト仮想マシンの RAM をゲスト仮想マシンのビデオ RAM に追加し、メモリーオーバーヘッドを一部許可することで値を決定します。それぞれの調整可能なパラメーターに対して <memory> の場合と同じ値を使用して入力の単位を指定することができます。後方互換性を維持するため、出力は常にキビバイト (KiB) 単位になります。
<hard_limit>これは、ゲスト仮想マシンが使用できる最大メモリーです。この値はキビバイト (1024 バイトのブロック) で示されます。
<soft_limit>これは、メモリー競合中に強制するメモリーの制限です。この値はキビバイト (1024 バイトのブロック) で示されます。
<swap_hard_limit>これは、ゲスト仮想マシンが使用できる最大メモリーに swap を足したこの値はキビバイト(1024 バイトのブロック) で表されます。これは、<hard_limit> の値よりも大きくなければなりません。
<min_guarantee>これは、ゲスト仮想マシンへの割り当てを保証できる最小メモリーです。この値はキビバイト (1024 バイトのブロック) で表わされます。