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20.30. ストレージボリュームコマンド
このセクションでは、ストレージボリュームを作成し、削除し、管理するためのコマンドについて説明します。ストレージボリュームの作成には、少なくとも 1 つのストレージプールが必要になります。たとえば、ストレージプールの作成方法を示す例については、例20.78「XML ファイルによるストレージプールの作成方法」 を参照してください。ストレージプールについての情報は、「ストレージプールの使用」 を参照してください。ストレージボリュームについての情報は、「ストレージボリュームの使用」 を参照してください。
20.30.1. ストレージボリュームの作成
virsh vol-create-from pool file vol
コマンドは、別のボリュームを入力として使用してボリュームを作成します。このコマンドには、ストレージプール名またはストレージプール UUID のいずれかが必要になります。このコマンドは、以下のパラメーターおよびオプションを受け入れます。
--pool string
(必須) - ストレージプールの名前、またはストレージボリュームに割り当てられるストレージプールの UUID が含まれます。このストレージプールは、この新規ストレージボリュームのベースとするために使用しているストレージボリュームに関連付けられているものと同じストレージプールである必要はありません。--file string
(必須) - ストレージボリュームのパラメーターが含まれる XML ファイルの名前が含まれます。--vol string
(必須) - この新規ストレージボリュームのベースとするために使用しているストレージボリュームの名前が含まれます。--inputpool string
(オプション) - 新規ストレージボリュームの入力として使用しているストレージボリュームに関連付けられるストレージプールに名前を付けることができます。--prealloc-metadata
(オプション) - 新規ストレージボリュームのメタデータを事前に割り当てます (完全割り当てではなく qcow2 用)。
例については、「ストレージボリュームの作成」 を参照してください。
20.30.2. パラメーターによるストレージボリュームの作成
virsh vol-create-as pool name capacity
コマンドは、一連の引数からボリュームを作成します。pool 引数には、ボリュームを作成するストレージプールの名前または UUID が含まれます。このコマンドは以下の必要なパラメーターおよびオプションを取ります。
[--pool] string
(必須) - 関連付けられたストレージプールの名前が含まれます。[--name] string
(必須) - 新規ストレージボリュームの名前が含まれます。[--capacity] string
(必須) - 整数で表されるストレージボリュームのサイズが含まれます。デフォルトは、特に指定がない場合はバイトになります。バイト、キロバイト、メガバイト、ギガバイト、およびテラバイトのそれぞれにサフィックス b、k、M、G、 T を使用します。--allocation string
(オプション) - 整数で表される初期の割り当てサイズが含まれます。デフォルトは、特に指定がない場合はバイトになります。--format string
(オプション) - ファイル形式のタイプが含まれます。受け入れ可能なタイプには、raw、bochs、qcow、qcow2、qed、host_device、および vmdk が含まれます。ただし、これらはファイルベースのストレージプールのみを対象にしています。デフォルトで使用される qcow バージョンはバージョン 3 です。バージョンを変更する場合は、「target 要素の設定」 を参照してください。--backing-vol string
(オプション) - バッキングボリュームが含まれます。これは、スナップショットを取る場合に使用されます。--backing-vol-format string
(オプション) - バッキングボリュームの形式が含まれます。これは、スナップショットを取る場合に使用されます。--prealloc-metadata
(オプション) - メタデータを事前に割り当てることができます (完全割り当てではなく qcow2 用のみ)。
例20.88 パラメーターのセットでストレージボリュームを作成する方法
以下の例では、100MB の vol-new という名前のストレージボリュームを作成します。これには、vdisk で構築した 例20.78「XML ファイルによるストレージプールの作成方法」 ストレージプールが含まれます。
# virsh vol-create-as vdisk vol-new 100M
vol vol-new created
20.30.3. XML ファイルによるストレージボリュームの作成
virsh vol-create pool file
コマンドは、ストレージボリュームパラメーターが含まれる XML ファイルから新規ストレージボリュームを作成します。
例20.89 既存の XML ファイルからストレージボリュームを作成する方法
以下の例では、下記の vol-new.xml をベースとしたストレージボリュームが作成されます。
<volume> <name>vol-new</name> <allocation>0</allocation> <capacity unit="M">100</capacity> <target> <path>/var/lib/libvirt/images/vol-new</path> <permissions> <owner>107</owner> <group>107</group> <mode>0744</mode> <label>virt_image_t</label> </permissions> </target> </volume>
ストレージボリュームはストレージプール vdisk に関連付けられます。イメージへのパスは
/var/lib/libvirt/images/vol-new
です。
# virsh vol-create vdisk vol-new.xml
vol vol-new created
20.30.4. ストレージボリュームのクローン作成
virsh vol-clone vol-name new-vol-name
コマンドは、既存のストレージボリュームのクローンを作成します。virsh vol-create-from
を使用することもできますが、ストレージボリュームのクローン作成には推奨されません。--pool string
オプションを使用すると、新規ストレージボリュームに関連付けられるストレージプールを指定できます。vol 引数は、ソースストレージボリュームの名前またはキー、あるいはパスです。name 引数は、新規ストレージボリューム名前を参照します。詳細は 「virsh を使用したストレージボリュームの作成」 を参照してください。
例20.90 ストレージボリュームをクローン作成する方法
以下の例では、vol-new というストレージボリュームを新規の vol-clone というボリュームにクローンします。
# virsh vol-clone vol-new vol-clone
vol vol-clone cloned from vol-new
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