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22.7. virt-df: ディスク使用量の監視
このセクションでは、ディスク使用量の監視についての情報を提供します。
22.7.1. はじめに
このセクションでは、ディスクイメージやゲスト仮想マシンのファイルシステムの使用量を表示する
virt-df について説明します。Linux df コマンドに似ていますが、これは仮想マシン用になります。
22.7.2. virt-df の実行
ディスクイメージ内にあるすべてのファイルシステムの使用量を表示する場合は、以下を入力します。
# virt-df -a /dev/vg_guests/RHEL7
Filesystem 1K-blocks Used Available Use%
RHEL6:/dev/sda1 101086 10233 85634 11%
RHEL6:/dev/VolGroup00/LogVol00 7127864 2272744 4493036 32%
(
/dev/vg_guests/RHEL7 は Red Hat Enterprise Linux 7 ゲスト仮想マシンのディスクイメージになります。上記の例では、パスはこのディスクイメージがあるホスト物理マシンの論理ボリュームになります。)
virt-df を単体で使用してすべてのゲスト仮想マシンの情報を一覧表示することもできます (libvirt が認識できるすべてのゲスト仮想マシン)。virt-df コマンドは、-h (人間が読める形式) や -i (ブロックの代わりに inode を表示) などの標準 df と同じオプションのいくつかを認識します。
# virt-df -h -d domname
Filesystem Size Used Available Use%
F14x64:/dev/sda1 484.2M 66.3M 392.9M 14%
F14x64:/dev/vg_f14x64/lv_root 7.4G 3.0G 4.4G 41%
RHEL6brewx64:/dev/sda1 484.2M 52.6M 406.6M 11%
RHEL6brewx64:/dev/vg_rhel6brewx64/lv_root
13.3G 3.4G 9.2G 26%注記
virt-df には読み取り専用のアクセス権のみが必要になるため、ライブのゲスト仮想マシン上でこのコマンドを安全に使用することができます。ただし、上記の数値は、ゲスト仮想マシン内で df コマンドを実行した場合の数値と全く同一になると期待することはできません。ディスク上にあるものは、ライブゲスト仮想マシンの状態との同期に若干のずれがあります。しかし、分析や監視を行う上で問題となるほどの違いではありません。
virt-df は、統計値をモニタリングツールやデータベースなどに統合する目的で設計されています。これにより、システム管理者はディスク使用量の傾向に関するレポートを生成し、ゲスト仮想マシンがディスク領域を使いきってしまいそうな場合には警報を発することができるようになります。これには、--csv オプションを使ってマシンが読み取り可能なコンマ区切りの値 (CSV - Comma-Separated-Values) の出力を生成する必要があります。CSV 出力はほとんどのデータベース、表計算ソフトウェア、その他各種ツール、およびプログラミング言語などで認識することができます。生の CSV を以下に示します。
# virt-df --csv -d RHEL6Guest Virtual Machine,Filesystem,1K-blocks,Used,Available,Use% RHEL6brewx64,/dev/sda1,102396,24712,77684,24.1% RHEL6brewx64,/dev/sda2,20866940,7786652,13080288,37.3%

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