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17.6. 乱数ジェネレーターデバイス
乱数ジェネレーターは、オペレーティングシステムのセキュリティーにおいて非常に重要です。仮想オペレーティングシステムのセキュリティーを保護するために、Red Hat Enterprise Linux 7 には要求時に新規エントロピーをゲストに提供できる
virtio-rng という仮想ハードウェアの乱数ジェネレーターが含まれます。
ホスト物理マシン上で、ハードウェア RNG インターフェースは
/dev/hwrng に chardev を作成します。次に、この chardev が開かれ、ホスト物理マシンからエントロピーを取得するために読み込まれます。rngd デーモンと対で使用されると、ホスト物理マシンのエントロピーは、乱数度の主なソースであるゲスト仮想マシンの /dev/random に送られます。
乱数ジェネレーターの使用は、キーボード、マウスおよびその他の入力がゲスト仮想マシンのエントロピーを十分に生成しない場合にとくに便利です。仮想乱数ジェネレーターデバイスは、ホスト物理マシンからゲスト仮想マシンのオペレーティングシステムへのエントロピーの通過を許可します。このデバイスは Windows および KVM ゲスト仮想マシンの両方で利用できます。この手順は、コマンドライン または virt-manager インターフェース を使用して実行できます。
virtio-rng についての詳細は、Red Hat Enterprise Linux Virtual Machines: Access to Random Numbers Made Easy を参照してください。
手順17.11 仮想マシンマネージャーを使用した virtio-rng の実装
- ゲスト仮想マシンをシャットダウンします。
- ゲスト仮想マシンを選択してから、 メニューで を選択し、指定されたゲスト仮想マシンの詳細ウィンドウを開きます。
- ボタンをクリックします。
- ウィンドウで、 を選択し、 ウィンドウを開きます。

図17.20 乱数ジェネレーターウィンドウ
必要なパラメーターを入力したら をクリックします。パラメーターについては、「virtio-rng 要素」で説明されています。
手順17.12 コマンドラインツールを使用した virtio-rng の実装
- ゲスト仮想マシンをシャットダウンします。
virsh edit domain-nameコマンドを使用し、必要なゲスト仮想マシンの XML ファイルを開きます。- 以下を含めるように
<devices>要素を編集します。... <devices> <rng model='virtio'> <rate period='2000' bytes='1234'/> <backend model='random'>/dev/random</backend> <!-- OR --> <backend model='egd' type='udp'> <source mode='bind' service='1234'/> <source mode='connect' host='1.2.3.4' service='1234'/> </backend> </rng> </devices> ...図17.21 乱数ジェネレーターデバイス
乱数ジェネレーターデバイスは以下の XML 属性/要素を許可します。virtio-rng 要素
<model>: 必須のmodel属性は、提供される RNG デバイスのタイプを指定します。<backend model>:<backend>要素は、ゲストに使用されるエントロピーのソースを指定します。ソースモデルはmodel属性を使用して設定されます。サポートされるソースモデルには、'random'および'egd'が含まれます。<backend model='random'>- この<backend>タイプは、ブロック以外のキャラクターデバイスを入力として予想します。これらのデバイス例には、/dev/randomおよび/dev/urandomがあります。ファイル名は<backend>要素のコンテンツとして指定されます。ファイル名が指定されていないと、ハイパーバイザーのデフォルトが使用されます。<backend model='egd'>- このバックエンドは EGD プロトコルを使用してソースに接続されます。ソースはキャラクターデバイスとして指定されます。詳細は、キャラクターデバイスのホスト物理マシンインターフェースを参照してください。

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