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21.19. virsh dump を使ったゲスト仮想マシンのコアのダンプファイルの作成
ゲスト仮想マシンのトラブルシューティングの方法の 1 つ (kdump と pvpanic とは別に) は、
virsh dump domain corefilepath [--bypass-cache] {--live | --crash | --reset} [--verbose] [--memory-only] [--format=format] コマンドを使用することです。このコマンドは、ゲスト仮想マシンのコアを含むダンプファイルを作成するので、これを分析することができます。
特に、
virsh dump コマンドは、ゲスト仮想マシンのコアのダンプファイルを、コアファイルパスで指定したファイルに作成します。ハイパーバイザーによってはこのアクションを制限し、ユーザーがファイルと corefilepath パラメーターで指定したパスのパーミッションを手動で確保する必要がある場合があります。このコマンドは、SR-IOV デバイスおよびその他のパススルーデバイスでサポートされています。以下の引数もサポートされています。
--bypass-cache- 保存されるファイルは、ホストのファイルシステムのキャッシュを迂回します。ファイルのコンテンツには影響がありません。このオプションを選択すると、ダンプ操作が遅くなる可能性があることに注意してください。--live- ゲスト仮想マシンが実行を継続する際にファイルを保存し、ゲスト仮想マシンが一時停止/停止することはありません。--crash- ダンプファイルが保存される間に、ゲスト仮想マシンを一時停止の状態のままにするのではなく、クラッシュした状態にします。ゲスト仮想マシンは "Shut off" と表示され、理由が "Crashed" となります。--reset- ダンプファイルが正常に保存されると、ゲスト仮想マシンがリセットされます。--verbose- ダンププロセスの進捗が表示されます。--memory-only- このオプションを使用してダンプを実行すると、ダンプファイルのコンテンツにゲスト仮想マシンのメモリーと CPU 共通レジスターファイルのみが含まれるダンプファイルが作成されます。このオプションは、完全なダンプが失敗する場合に使用してください。ゲスト仮想マシンのライブマイグレーションを実行できない場合に、(パススルー PCI デバイスが原因で) ダンプが失敗する可能性があります 。--format=formatオプションを使用すると、メモリーのみのダンプを保存できます。以下のフォーマットが使用できます。elf- デフォルトの未圧縮フォーマットkdump-zlib- zlib 圧縮による kdump-圧縮フォーマットkdump-lzo- LZO 圧縮による kdump-圧縮フォーマットkdump-snappy- Snappy 圧縮による kdump-圧縮フォーマット
重要
crashユーティリティーは、virsh dumpコマンドのデフォルトのコアダンプファイル形式をサポートします。crashを使用してvirsh dumpで作成されるコアダンプファイルを分析する場合、--memory-onlyオプションを使用する必要があります。
プロセス全体は
virsh domjobinfo コマンドで監視でき、virsh domjobabort コマンドでキャンセルできます。
例21.47 virsh でダンプファイルを作成する方法
以下の例では、仮想マシン guest1 のコアのダンプファイルが作成されて
core/file/path.file ファイルに保存され、ゲストをリセットします。このコマンドは、ゲスト仮想マシンの動作がおかしくなった場合によく使われます。
# virsh dump guest1 core/file/path.file --reset
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