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10.2.7. サービスの無効化

システムの起動時に、システムサービスに対応するサービスユニットを自動的に起動しないように設定するには、root で次のコマンドを実行します。

systemctl disable name.service

name を、無効にするサービスユニット名 (bluetooth など) に置き換えます。このコマンドは、選択したサービスユニットの [Install] セクションを読み取り、/etc/systemd/system/ ディレクトリーおよびそのサブディレクトリーから、/usr/lib/systemd/system/name.service ファイルへの適切なシンボリックリンクを削除します。さらに、サービスユニットにマスクをして、手動で開始したり、別のサービスがこれを開始することを防いだりできます。これを行うには、root で以下のコマンドを実行します。

systemctl mask name.service

このコマンドにより、/etc/systemd/system/name.service ファイルを、/dev/null へのシンボリックリンクに置き換え、実際のユニットファイルが systemd ファイルにアクセスできないようにします。この動作を元に戻してサービスユニットのマスクを解除するには、root で以下のコマンドを実行します。

systemctl unmask name.service

特定のサービスユニットが起動時に有効になるかどうかを判断する方法は、「サービスステータスの表示」 を参照してください。現行セッションでサービスを停止する方法は、「サービスの停止」 を参照してください。

例10.9 サービスの無効化

例10.6「サービスの停止」 では、現行セッションで bluetooth.service ユニットを停止する方法を示しています。システムの起動時にこのサービスユニットが開始しないようにするには、root で次のコマンドを実行します。

~]# systemctl disable bluetooth.service
Removed symlink /etc/systemd/system/bluetooth.target.wants/bluetooth.service.
Removed symlink /etc/systemd/system/dbus-org.bluez.service.