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21.2. OpenLMI のインストール
OpenLMI は RPM パッケージのコレクションとして配布され、これには CIMOM、個別の CIM プロバイダー、およびクライアントアプリケーションが含まれます。これにより、管理システムとクライアントシステムの区別ができ、必要なコンポーネントのみをインストールできるようになります。
21.2.1. 管理システムへの OpenLMI のインストール
管理システム は、OpenLMI クライアントツールを使って監視および管理する予定のシステムです。管理システムに OpenLMI をインストールするには、以下のステップに従います。
- シェルプロンプトで
rootとして以下を入力し、tog-pegasus パッケージをインストールします。yum install tog-pegasusこれで OpenPegasus CIMOM とすべての依存関係がシステムにインストールされ、pegasusユーザーのユーザーアカウントが作成されます。 - 以下のコマンドを
rootで実行して、必要な CIM プロバイダーをインストールします。yum install openlmi-{storage,networking,service,account,powermanagement}これでストレージ、ネットワーク、アカウント、および電源管理用の CIM プロバイダーがインストールされます。Red Hat Enterprise Linux 7 と配布される CIM プロバイダーの一覧については、表21.1「利用可能な CIM プロバイダー」 を参照してください。 /etc/Pegasus/access.conf設定ファイルを編集して、OpenPegasus CIMOM への接続が許可されるユーザーの一覧をカスタマイズします。デフォルトでは、pegasusユーザーのみがリモートとローカルの両方で CIMOM にアクセスできます。このユーザーアカウントをアクティブ化するには、rootで以下のコマンドを実行してユーザーのパスワードを設定します。passwd pegasustog-pegasus.serviceユニットをアクティブ化して OpenPegasus CIMOM を開始します。現行セッションでtog-pegasus.serviceユニットをアクティブ化するには、rootでシェルプロンプトに以下を入力します。systemctl start tog-pegasus.servicetog-pegasus.serviceが起動時に自動的に開始するように設定するには、rootで以下を入力します。systemctl enable tog-pegasus.service- リモートマシンから管理システムに対話する予定の場合は、TCP 通信をポート
5989(wbem-https) で有効にします。現行セッションでこのポートを開くには、rootで以下のコマンドを実行します。firewall-cmd --add-port 5989/tcpポート5989を TCP 通信用に永続的に開いておくには、rootで以下を入力します。firewall-cmd --permanent --add-port 5989/tcp
これで 「LMIShell の使用」 の説明にあるように、管理システムに接続して OpenLMI クライアントツールを使って対話することができます。管理システム上で直接 OpenLMI 操作を実行する場合は、「クライアントシステムへの OpenLMI のインストール」 で説明されているステップも完了してください。
21.2.2. クライアントシステムへの OpenLMI のインストール
管理システムと対話する基となるのが、クライアントシステム です。通常のシナリオでは、クライアントシステムと管理システムは別の 2 つのマシンにインストールされますが、管理システムにクライアントツールをインストールして、直接対話することも可能です。
クライアントシステムに OpenLMI をインストールするには、以下のステップを実行します。
- シェルプロンプトで
rootとして以下を入力し、openlmi-tools パッケージをインストールします。yum install openlmi-toolsこれで CIM オブジェクトにアクセスするためのインタラクティブクライアントおよびインタプリターである LMIShell と、そのすべての依存関係がシステムにインストールされます。LMIShell は OpenPegasus が提供します。 - 「OpenPegasus 用に SSL 証明書を設定する」 に説明されているように、OpenPegasus 用の SSL 証明書を設定します。
これで 「LMIShell の使用」 で説明されているように、LMIShell クライアントを使用して管理システムと対話することができます。

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