Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat Enterprise Linux

19.5. PTP 管理クライアントの使用

PTP 管理クライアントである pmc を使うと、以下のように ptp4l から追加情報を取得することができます。
~]# pmc -u -b 0 'GET CURRENT_DATA_SET'
sending: GET CURRENT_DATA_SET
        90e2ba.fffe.20c7f8-0 seq 0 RESPONSE MANAGMENT CURRENT_DATA_SET
                stepsRemoved        1
                offsetFromMaster  -142.0
                meanPathDelay     9310.0
~]# pmc -u -b 0 'GET TIME_STATUS_NP'
sending: GET TIME_STATUS_NP
        90e2ba.fffe.20c7f8-0 seq 0 RESPONSE MANAGMENT TIME_STATUS_NP
                master_offset              310
                ingress_time               1361545089345029441
                cumulativeScaledRateOffset   +1.000000000
                scaledLastGmPhaseChange    0
                gmTimeBaseIndicator        0
                lastGmPhaseChange          0x0000'0000000000000000.0000
                gmPresent                  true
                gmIdentity                 00a069.fffe.0b552d
-b オプションを zero に設定すると、範囲がローカルで実行している ptp4l インスタンスに制限されます。範囲の値を大きくすると、ローカルクロックに加えて PTP ノードからも情報を取得します。取得可能な情報には、以下のものが含まれます。
  • stepsRemoved は、グランドマスタークロックへの通信パスの数です。
  • offsetFromMaster および master_offset は、マスターから最後に測定されたオフセットをナノ秒で表します。
  • meanPathDelay は、マスターから送信された同期メッセージの遅延予測をナノ秒で表します。
  • gmPresent が true の場合、PTP クロックがマスターに同期され、ローカルクロックはグランドマスタークロックに同期されません。
  • gmIdentity は、グランドマスターの ID です。
pmc コマンドの完全な一覧を表示するには、root で以下を入力します。
~]# pmc help
pmc(8) man ページでは詳細情報が見られます。